加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン




二隻のタグボートに推され大型船はゆっくり方向を換えていく、普段テレビでしか見ることのない私にとっては珍しく見ていても飽きない。
工事中の斜張橋が完成すれば。この場所も橋を眺める人たちで賑うことだろう。
ここは富山新港、立山連峰を眺めることの出来る富山新港展望台だ。富山新港展望台紹介ページ(いこまいけ高岡)展望台は昭和55年完成一般開放され地域の人々に親しまれてきたことだろう、そして、平成17年にリニューアルされている。
 
出航する大型船を眺めているとその後ろを渡し船が大きく迂回して通り過ぎてゆく。この光景も橋の完成によってどのように変わっていくのだろう。時代とともに放生津潟の風景は移り変わってきた。ある書籍で明治43年の放生津潟の地図を見つけ・・・・・。

地図の記憶_竹内慎一郎_桂書房より






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氷見市の桜とツツジの名所朝日山公園もみごろを迎え家族連れがツツジを楽しんでいた
汗ばむ陽気、梢の中を抜ける風は心地よく木々を揺らしていた。


写真上右:町の中を流れる湊川、見事咲き揃い花の帯をつくっています。





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桜の名所として市民に親しまれている小丸山公園ですが、この季節は、ツツジが色とりどりの花を咲かせています。園内に入ると木々の若葉が日差しを和らげ、ツツジの花をいっそう鮮やかに見せてくれます。

 

前田利家と言えば金沢を連想するでしょうが、ここ小丸山公園は、天正9年(1581)八月、織田信長より能登一国を与えられ、翌10年小丸山城を築いた、利家の出生の城(址)です。





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高岡市水道公園のつつじが見ごろを迎へ近所の方々が咲きかけたつつじを楽しんでいた。
園内にはヒラドツツジ、キリシマ、サツキが植えられ斜面を覆っている。


者、縁を覆うヒラドツツジ
写真:2009年05月08 17:00ごろ撮影


 


また、ここ国吉はりんごの栽培も行われている、ちょうどこの時期はりんごの花が咲き誇っている。今頃は受粉作業が忙しい頃でしょう。
りんごオナー制も以前に行っていたようなので、興味のある方は問い合わせてみては?


問合せ先  かもの里   TEL 0766-31-1695 


りんごの花







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海王丸と工事が進む『新湊大橋』

新湊大橋と海王丸


ゴールデンウィーク中はここ海王丸パークも大勢の人で賑わった。(KNBのまとめによると14万5千500人と報道)特に5月4日は海王丸の総帆展帆が行われたということでいっそうの賑わいだったことだろう。(上の写真は4月7日撮影)

真っ青な空に白い帆を広げた姿はまさに海の貴婦人です。この総帆展帆は年間10回行われと言うことでですが、4月26日、5月4日と二回目が終わり、残りの予定は、

2009年 総帆展帆のスケジュール
6月7日(日)、7月20日(祝)、8月2日(日)、9月 6日(日)・20日(日)、10月11日(日)・25日(日)、11月1日(日)(海王丸パークホームページより)となっています。総帆展帆の時に出かけ、カメラに収めたいと思います。また、写真コンテストが毎年行われているそうなので感動する写真が撮れたら応募してみたいものです。


 詳しくは海王丸パークホームページなどで確認ください。







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「でか山」にはそれぞれの飾り付けを行っている。飾り付けの内容はその年にあったことなどをモチーフに、私たちが忘れかけている事を思い起こすよう願って、芝居の名場面が選ばれている。

「でか山」出し物解説(チラシより エッセイスト 小林 良子(日本ペンクラブ会員))

鍛治町
「蜘蛛巣城(くものすじょう) 森(もりより) 達矢(いたるや)」
 今年の秋、仲代達矢主演「マクベス」が能登演劇堂で上演される。この作品を戦国時代に移し、原作の雰囲気を再現したのが黒沢明の「蜘蛛巣城」である。 
 蜘蛛巣城城主・国春は北の舘の謀反で苦境に陥ったが、武時と義明の活躍で形勢が逆転した。国春の元へ急ぐ二人は奇妙な老婆から、武時は北の舘の主を経て城主に、義明は-の砦の大将に、その子、義照は城主になると予言され、その通りに任じられた。国春が予言を知ればあなたを殺す、その前に主君を殺せと妻の浅茅に迫られ、武時の心が揺れた時、国春が隣国の乾を攻めると北の館に来る。浅茅は痺れ薬の酒を兵に飲ませ、武時は国春を槍で刺す。国春の嫡男、国丸と臣下の則安は山へ逃れ、武時は城主になった。 
 彼は主君暗殺の罪の意識に苛まれながらも浅茅が懐妊すると、今度は義明親子に刺客を送った。義明の子、義照は逃れた。浅茅が死産した嵐の夜、国丸を奉じた則安と義照を先頭に乾の軍勢が蜘蛛巣城を攻める。愛想を尽かした味方の矢に倒れた歳時はマクベス。 猜疑心と欲望の悲劇である。

鍛冶町「蜘蛛巣城(くものすじょう) 森(もりより) 達矢(いたるや)」


無名塾 『マクベス』 新公演チラシ http://www.engekido.com/mac.gif



魚町
「三十三間堂棟木由来 木遣り音頭の場」

 父の仇を求めて熊野権現に通う平太郎は、鷹狩りの鷹の足緒が柳の枝に引っ掛かり、木を切ろうとしているのを見て、一失で鷹の足緒を射切って柳の木を助け、茶店のお柳のもてなしを受けた。そこへ熊野参籠帰りの白川法皇、平忠盛らが悪漢に襲われ、平太郎とお柳が法皇を助けた。二人が夫婦になり、息子の緑丸が五歳になった時、都から家貞が来る。白川法皇の頭痛を治すために柳を伐って棟木にし、三十三間堂を建てよという熊野権現のお告げがあり、堂は法皇の頭痛の原因である蓮華法坊の髑髏を納める建物だと言う。お柳は別れの時を悟り、平太郎こ助けられた柳の精だったと打ち明け、緑丸を託して姿を消すが、再び髑髏を持って現れ、法皇に渡して手柄にするようにと預ける。彼は緑丸を連れて柳の木に向う。切り倒された柳の大木は街道筋まで運ばれたが、突然動きが止まった。駆けつけた平太郎らは柳が別れを惜しんでいると察し、木遣り音頭を唄う。泣きながら緑丸が綱を曳くと柳は動きだす。三十三間堂棟木伝説を劇化した作品だが、夫婦、親子の情愛が心にしみ入る。

魚町「三十三間堂棟木由来 木遣り音頭の場」



府中町
「等伯(とうはく)・楓図(かえでず)、秀吉に拝謁(はいえつ)の場」
 
 七尾市出身の等伯が51歳で、大徳寺の天井画と柱絵を描き、翌年、仙洞御所陣壁画の仕事が決まりかけた時、狩野派の圧力で阻止された。彼は憤ったが、その後すぐに狩野派の長、永徳が死亡する。そして翌年、3歳で亡くなった秀吉の嫡子、鶴松の菩提寺・祥雲寺の客殿を飾る障壁画の仕事を依頼された。今度は逆に、狩野派が等伯率いる長谷川派こ「京都第一の寺」と言われる祥雲寺・障壁画(現智積院)をとられ、激しく憤った。等伯は金碧障壁画でありながら、狩野派にない拝情的な自然表現を試み、この仕事で名実共に狩野派に対抗するまでになったのである。 
 この舞台は祥雲寺落慶法要に等伯が秀吉と淀の方に拝謁したハレの場だが、等伯の心は悲しみに閉ざされていた。この障壁画(楓図など)完成の前年に、彼の理解者だった千利休が自刀したからである。そして完成の翌年、彼の片腕だった息子の久蔵も26歳で逝った。この悲しさを背負って描いたのが、名作「松林図屏風」である。

府中町「等伯(とうはく)・楓図(かえでず)、秀吉に拝謁(はいえつ)の場」


松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)右隻全図
松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)左隻全図

長谷川等伯展開催中
 チラシ(PDF)
 "没後400年記念前年祭" 

 会期/4月25日(日曜日)~5月31日(日曜日)
 場所/石川県七尾美術館 電話番号:.767-53-1500





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「でか山」
朝それぞれの町から引き出された曳山「でか山」は食祭市場前に一同にそろった。連休の間は天候にも恵まれた。特に今日5月5日は暦通り初夏を思わせる天候だった。


食祭市場前にそろった「でか山」


狭い通りと違ってここでは両翼をいっそう広げたように大きく見える。三台のでか山は、この後、正午より順次引き出され御祓川仙対橋付近にに揃う。


引き出されたでか山 梃子を使って方向をコントロールする


一年に一度の見せ場とは言え梃子を持って山車を操るのも大変ない労力だ!この三日間はそれぞれが主役でエンターテーナーだ。心から拍手を送りたい。


   


日が暮れそれぞれの町内へと山車は帰っていく日付が変わる前には到着して三日間の祭りが終わる。いや、一年のフェスティバルが終わり、来年に向けて新しい一年が始まるのだろう。






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「でか山」

大地主神社(山王神社)の春祭りに奉納された三台の曳山「でか山」それぞれの町へと曳きだされていった。
みどころの辻回しでは巨体が民家の軒先をかすめながら回転すると見物客からの歓声と拍手が沸き起こっていた。



本日5月5日の予定(青柏祭チラシより抜粋)

5月5日 裏山(うらやま)
3台の曳山が食祭市場前の臨港道路に揃った後、市内中央を流れる御祓(みそぎ)川河畔に再び揃うのは午後2時30分頃で、泰平橋(たいへいばし)の特設舞台では多彩なアトラクションが催される。名残りを惜しむ見物人を楽しませた後、夕刻それぞれの山町に戻り、3日間にわたる祭りは終了する。




青柏祭「でか山」運行図







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夕日に輝く神楽橋
撮影:2009年4月30日午後6時10分頃

川の駅インフォメーションパネル
 4月26日にオープンした川の駅。前回訪ねた時にはまだオープン準備中だったため、中は見ることが出来なかった。今回は山車も納められガラス越しに見ることが出来た。
 二階のテラスから見る夕日もすてきだ。夕日に輝く神楽橋、川面に映る夕日がゆらゆらと揺れ幻想的だ。何となく見たことがないが異国のイメージが漂ってくる。
時間が許すならゆっくり時間を過ごしたいものだ。

 前回は遊覧船のことを曖昧に書いてしまったので施設の係員に聞いてみたら、この前から乗船できますよと返事が返ってきた。また、返事と一緒に遊覧船のチラシを一部渡してくれた。
 遊覧船チラシ(pdf印刷用)
 




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ゴールデンウィークということで観光地は賑わいを見せていることだろう。

 

ここ新湊の内川にも穏やかな夕暮れが訪れ、神楽橋のステンドグラスを輝かせている。水面に映し出された景色がかすかに揺れている。
神楽橋






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