ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

【苦手意識】2023ピュアアエロ98をしばらく使ってみた【も克服?】

2023-05-08 00:02:49 | テニス

 

某W社さんのPWS的位置にバランサーを付け

レザーグリップに交換した、現在大ヒット中

のバボラさんのピュアアエロ98をしばらく

使ってみました。

 

今回前モデルのピュアアエロVSの時のフィット率

が低かった?のを覆したいと、ガットをマルチと

ポリのハイブリ張りで張ったのも良かったのかも

しれません。

打っていった時のボールの伸びに関してピュア

アエロ98はかなり出る方のラケットだったので

かなり良い感じで使うことができました。

 

ピュアアエロといえば、やはりスピン系ショット

がウリの印象が強いですが、2022版の無印

ピュアアエロからコートの中に入ってより早い

テンポで打ち込む、以前のモデルより低い弾道の

フラット成分多めのショットとの相性もとても

良くなったような気がしていました。今回の98は

そのコンセプトがより明確になり、打ち易さと

相性の良さを感じれた気がします。

 

何ならピュアドラVS(98)よりもナチュラルに

スピンがかかってしまうことが少ないので

伸びのあるフラット系ショットが気持ち良く

打てていたような気が。

この辺は好みが分かれてしまうところかもしれ

ませんし、前作のピュアアエロVSもこんな感じ

だったかなぁと。もう少しボール離れが早かった

ような。

 

ただ今回の98版は無印の方のピュアエロのように

いつでもパワーやスピンのひっかかり易さなどで

アシストしてくれるタイプのラケットではなさげで

その辺では厳しさも。

あのピュアストライクVS程には扱う人に対する

要求レベルは高くないと思われますが、それでも

自分のレベルではしっかり打たないと良さを出す

ことは出来ませんでした。

個人的に一番厳しさを感じたのはサービスリターン

で、元々得意な方ではないのと合わせるだけだと

思いの外伸びが出にくい気がしたので、ちょっと

苦労した部分もありました。

 

やはり横のクロスガットが19本から20本に1本増え

ただけで、結構厚い当たりじゃないとボールの伸び

的には許してくれないような雰囲気が。

でもその分、ボールを潰し易くパワーを伝える効率

が良いとも言えるので、この辺は痛し痒しかも

しれません。

 

正直、今回のピュアアエロ98はあの見た目最高!の

ピュアストライクVSほどにストイックで一球ごとに

求められるハードルが厳しくはなかった?ので

頑張ればなんとかなる、ような感じで使うことが

できたのかも。

 

あとピュアアエロ98はなんといってもバボラ契約

プロでも若手の今をときめく選手たちが使用して

いるというのも大きなアドバンテージに。

特にあのCアルカラス選手が使っているというだけ

でもう、持って自分の実力以上に振り回したくなる

感じになってしまうという。

やっぱり地味にそういうところも大事な気がする

今日この頃。

あの元鞘のダンロップさんもその辺のところが解消

されればセールス的にも、もうちょっといい感じに

なるような気がしたりして。

 

話が脱線してしまいまいましたが、今後ピュア

アエロ98に施すともっと良さげになりそうなの

としては、やはりガット関係でしょうか。

今のままだと少し中途半端になってしまった時の

すっぽ抜けが出やすい気もするので、その辺を

考慮すると今回とは逆にポリの方をメインにして

マルチをクロスにするか、案外細目のポリだけ

で張るのも良いのかもしれません。

この辺については少し時間が経ってからぜひ試して

みようと思います。

 

やはりラケットは使用プロの活躍も大事?



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