籔野奥細道

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チョウ目録

スギタニルリシジミ

2024-03-17 23:36:22 | シジミチョウ科

山梨県北杜市 15.MAY.'10

 

 

埼玉県毛呂山町 11.APR.'14

 

 

東京都町田市 16.MAR.'24

 

同産地 24.MAR.'19

前翅黒点列に消失が見られる。

 

同産地 25.MAR.'18

 
同産地 25.MAR.'20
 
 
鳥糞に誘引されていた。
 

同産地 29.MAR.'16

 

同産地 1.APR.'19

 

同産地 2.APR.'14

 

同産地 5.APR.'17

 

同産地 6.APR.'19

 

同産地 7.APR.'12

前翅黒点列に消失が見られる。

 

同産地 7.APR.'14

 

同産地 8.APR.'12

前翅黒点列に消失が見られる。

 

全体に黒点が縮小し 後翅中室短条外や後縁基部側黒点 ルリシジミとの区別点として挙げられるハの字を構成する黒点の片方を欠いている(左)。

同様の消失が比較的多く見られ 地色がやや明るめで 大型の個体が多い。

それらがこの地の傾向であるならば実に興味深い。

 

翅面が太陽と直角になる様に傾ける。

 

同産地 8.APR.'18

 

同産地 9.APR.'14

前翅黒点列に消失が見られる。

 

同産地 10.APR.'11

ルリシジミ(左)と。

個体差はあるものの やや大型の産地である事が ルリシジミとの比較で伺える。

 

黒斑が発達し 地色の明るい個体(右)。

 

同産地 15.APR.'17

 

後翅中室短条外黒点 後縁基部側黒点を欠いている。

 

同産地 17.APR.'11

 

ドラミング 同産地 19.APR.'09 

キハダ花穂にて母蝶採卵。

10.APR.'10にキハダ根元付近の朽木にて羽脱殻を確認している。 

MAY.'08に1卵のみであるがミズキへの強制採卵はできたが トチノキのそれは失敗?に終わっている。

付近?にて 人為的であろうトチノキは確認できているが 発生木であろうトチノキの存在は確認できておらず トチノキ発生ではない相模原市緑区を中心とする個体群の分布端であろうか?。

トチノキ発生の近隣の個体(八王子市産)との 個体?変異における微妙な違いを感じるケースが多いが...。

 

同産地 24.APR.'11

前翅裏黒点列に消失が見られる。

 

黒斑が発達した個体。

後翅後縁基部側黒点を欠いている。

 

同産地 29.APR.'11

後翅中室短条外黒点を欠いている。

 

同産地 1.MAY.'10

前翅裏黒点列に消失が見られる。

 

同産地 2.MAY.'09

 

同産地 2.MAY.'10

 

同産地 7.MAY.'14

 


ウラギンシジミ

2023-09-15 14:09:10 | シジミチョウ科

吸水 東京都国立市 16.JAN.'21

 

 

死骸 東京都国分寺市 28.JAN.'18

降雪に加え 東京が48年ぶりの-4℃を含む寒波の所為か 死亡していた。

 

東京都町田市 27.OCT.'13

 

吸汁 同産地 14.SEP.'23

鳥糞にて。

 

吸汁 同産地 21.OCT.'18


ヤマトシジミ

2022-09-13 08:38:49 | シジミチョウ科

東京都国分寺市 1.JAN.'11

我家にて初めて越年した個体を確認できた。

産卵を待ったが観察できなかった。

 

異常型 同市 20.JUL.'18

 

同産地 11.SEP.'22

ミドリヒョウモン(右)と。

 

交尾 同市 18.SEP.'21

 

 同産地 9.AUG.'09

我家のオッタチカタバミにて。

 

前蛹 同産地 9.AUG.'09

我家のオッタチカタバミにて。 

 

東京都国立市 28.NOV.'10

♂の外縁の黒鱗がやや衰退してきた。

 

♀の青鱗も発達してきた。

 

同産地 5.DEC.'10

♂の外縁の黒鱗が衰退してきた。

 

♀の青鱗が外縁まで広がり やや淡色化した。

 

同産地 11.DEC.'11

♂の外縁の黒鱗が更に衰退してきた。

 

 

同産地 12.DEC.'10

♂の外縁の黒鱗が衰退し その内側の白帯が明瞭になってきた。

 

♀の青鱗が前縁まで広がり 淡色化した。

 

同産地 18.DEC.'10

いよいよ♂の外縁の黒鱗が目立たなくなってきた。

 

交尾 東京都町田市 23.OCT.'10

交尾中の♀に多数の♂が求愛行動をとっていた。

 

異種間同性求愛 同産地 13.NOV.'10

ベニシジミ♂が翔び去る事もなく 本種が執拗に配偶行動をとっていた。

この枝などに フェロモンが残留しているのだろうか?。

 

交尾 東京都多摩市 21.NOV.'10

 

同性求愛 同産地 13.DEC.'20

 

 

沖縄県国頭村 14.AUG.'14


カラスシジミ

2021-05-06 00:11:01 | シジミチョウ科

埼玉県越生町 2.JUN.'12

 

同産地 2.JUN.'07

草の水滴を求め 歩行していた。

 

 

埼玉県毛呂山町 23.MAY.'09

 

交尾

5m程の樹上で行われていたが 他者の刺激で舞い降りてくれた。

他産地でも見ているが 同様に樹上で行われていた。

 

同産地 24.MAY.'13

撒水トラップにて。

 

同産地 26.MAY.'13

撒水トラップにて。

 

農業用水にて。

 

ジュースがベトついたペットボトルにて。

 

同産地 29.MAY.'16

葉上の水滴を吸っていた。

 

ゴミに溜まった雨水を吸っていた。

 

同産地 ?.JUN.'99

葉上の水滴を吸っていた。

 

同産地 1.JUN.'14

 

同産地 2.JUN.'12

訪花のイメージがあるが 多産地は別として 近隣では訪花に遭遇した事は少ない。

 

その名の所以である翅表を僅かに見せる。

 

偶然カメラバッグにとまった。

カメラを取り出していたので幸運だった。

 

同産地 5.JUN.'10

午前中に残る葉上の水滴を吸う個体。

 

幼虫 同産地 24.APR.'10

 

ワカバグモと。

 

 

東京都八王子市 5.JUN.'05

長竿で高枝を叩いたら落下してきた。

同日ではないが ネットを被せるとみな落下し見失うので 下から軽く枝を叩き ネットに落とすという経験をした事がある。

因に降雨前の蒸し暑い日だった。

 

 同産地 ?.FEB.'94

サクラへの誤産卵。(上)

 

同産地 6.MAR.'11

ハルニレが開花寸前で 孵化が近い。

花芽のある枝先端の葉芽基部への産卵は多いパターンだ。

 

太枝にも見出せるが 小さな脇芽基部への産卵が多い。

 

幼虫 有紋型 同産地 23.APR.'11

上記採卵飼育による。

程度の差はあるが 終齢時に同じパターンの斑紋が出現するので 異常型というよりは有紋型と呼称した方が良さそうだ。

 

同産地 29.APR.'09

サクラにて。

サクラへの誤産卵は前述したが 偶然幼虫も発見できた。

 

既に色変している個体。

前蛹直前の上下動にて 下垂した枝に降りてしまったのであろう。

 

同産地 1.MAY.'10

吐糸していた。

 

 

東京都町田市 31.MAY.'09

ハグロハバチ幼と。

葉上の水滴を吸っていた。

主発生木のハルニレ巨木をゲリラ豪雨による崖崩れで失い 更に中木を伐採されたが 残された数少ない中~小木にて辛うじて残存してる様だ。

 

同産地 17.JUN.'06

 

 同産地 13.OCT.'08

崖崩れと伐採で失なったハルニレの残骸から 数卵は回収できた。

 

幼虫 同産地 15.APR.'18

 

 

同産地 17.APR.'19

 

 

有紋型 同産地 27.APR.'19

上記と同日の採幼個体。

 

同産地 29.APR.'10

 

有紋型 同産地 29.APR.'19

尾部付近中央に軽微な斑紋が一対出現している個体。

 

ガ?の巣に利用された葉を喰い尽くそうとしている個体。

 

同産地 30.APR.'07

 

同産地 3.MAY.'11

 

 

 同個体 19.MAY.'11

上記採幼飼育による。

 

有紋型 同産地 4.MAY.'21

背面中央前後に二対と尾端に軽微な斑紋が出現している個体。

 

幼虫 同産地 13.MAY.'07

幹を登る個体。

色変が見られ 前蛹に向かっての上下動最中と思われる。

 

同産地 14.MAY.'11

 

終齢は枝先端にいる場合が多い。

葉にそっくりだ。

 

同個体 16.MAY.'11

上記採幼飼育による。

 

蛹 同個体 19.MAY.'11 蛹化

上記採幼飼育による。

 

同産地 20.MAY.'07(左) 15.MAY.'06(右)

発生木根元に並べておいた石への蛹化例。(左)

下垂した最下枝の重なった葉と葉の間への蛹化例。(右)

この個体が同市初記録と思われる。

 

 

卵 神奈川県相模原市緑区 6.FEB.'10

伐採されたハルニレ太枝から回収した。

 

幼虫 同区 22.APR.'18

 

 

同産地 26.APR.'09

スモモにて。

 

 

神奈川県厚木市 16.JUN.'14

数頭目撃。

スモモにて発生している。

行を共にし 撮影ポイントを教示して頂いたTさんに深謝したい。


ベニシジミ

2021-04-11 21:09:38 | シジミチョウ科

東京都国立市 2.SEP.'12

尾突がやや発達した個体。

 

同産地 10.NOV.'12

 
淡く青鱗の二重紋が見える。
 

やや淡色化し 斑紋が非対称の個体。

 

異常型 同産地 4.DEC.'10

 

幼虫 同上 31.DEC.'10

上記母蝶採卵による。

 

同上 17.JAN.'11

 

蛹 同上 12.FEB.'11

前蛹直前の幼虫(左)と。

 

異常型 同上 13.MAR.'11 羽化

母蝶より前翅表黒点列はやや縮小したが 後翅裏中室の黒点等に乱れが見られる。

 

異常型 同上 19.MAR.'11 羽化

黒点の形状は異なるが 母蝶とほぼ同程度の異常がある。

 

異常型 同上 23.MAR.'11 羽化

黒点列が基部に寄り 前翅表で消失傾向にある。

 

異常型 同上 25.MAR.'11 羽化

前翅表黒点列が外縁黒帯に達している。

 

同産地 18.DEC.'11

青鱗の二重紋がやや発達している個体。


同産地 9.JAN.'11

越年後の成虫は初見。

 

 同産地 18.DEC.'10

ギシギシにて。

 

東京都町田市 11.APR.'21

やや淡色化した個体。

 

神奈川県相模原市緑区 30.JUN.'13

ササグモに捕食されていた。

 
 
上の個体の後翅外縁側黒点列に微細な異常がある。

トラフシジミ

2014-09-06 08:25:37 | シジミチョウ科

産卵 埼玉県越生町 8.MAY.'11

クズにて。 

 

東京都国立市 17.APR.'11

 

 

東京都町田市 7.MAY.'14

 

産卵

 

本種の産卵は多種の植物に及ぶが アジサイへの産卵は初見だ。


同産地 26.JUN.'14

前後翅暗色帯に左右非対称の軽微な乱れがある。

前後翅暗色帯に左右非対称の軽微な乱れがある。 

 

神奈川県相模原市緑区 22.JUL.'12

ヒメウラナミジャノメと。