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チョウ目録

ジャコウアゲハ

2024-05-19 12:26:20 | アゲハチョウ科

産卵 東京都小平市 15.MAY.'24

 

 

東京都国分寺市 5.APR.'15

我家にて。

 

同産地 29.APR.'17

我家にて。

 

幼虫 同産地 29.SEP.'14

我家のリュウキュウウマノスズクサにて。

本土産の産卵はリュウキュウウマノスズクサへの嗜好性が弱く 同じく我家にあるウマノスズクサからの展開だと推察される。

また近隣で思い当たる発生地は無く 母蝶の移動範囲の広さを推察できる。

 

 同産地 23.JAN.'16

我家にて。

既に蛹色が落ち着いた時期と思われるが 吐糸が無色の個体に若干明るい傾向が見られる。(右)

 

同産地 23.SEP.'15

我家にて。

 
 
交尾 東京都国立市 10.JUL.'19
 
 
交尾済みの♀に複数の♂が求愛していた。
 
 

幼虫 同産地 7.NOV.'14

前蛹に向けて 懸垂糸を背中にまわしていた。

 

 同産地 26.FEB.'17

 

同産地 27.FEB.'19

 

同産地 11.MAR.'17

 

同産地 7.NOV.'14

掘り返されたクワの切り株に 7頭蛹化していた。

 

同産地 15.DEC.'14

 

 

東京都町田市 16.MAY.'24

 

同産地 25.AUG.'19 

 
斑紋が発達し やや明るい個体なので 念のためこの個体が産んだ数卵を持ち帰る。
 
 
f1×f1 4.MAY.'20
 

残念ながら f2も同様な個体が羽化した。

 

異常型  長崎県対馬市産 MAR.'09

1化は弦月紋が赤化し 地色が黒化するので 2化以降に見られる様な斑紋と地色の連続性が無くなり 発達した斑紋列が帯状に見える。

 

異常型 同産地産2化以降 '08

左:軽微な例 右:顕著な例 

 

異常型 同産地産 24.DEC.'09 羽化

 

時折 越冬蛹が晩秋以降に羽化してしまう。

 

 同産地産 '08

左:越冬 右:非休眠

上記異常型の累代飼育による。

両タイプともに吐糸が無色の個体が混じた。

 

 

沖縄県座間味村 阿嘉島 1.AUG.'93

 

当時 文献を漁ったが その範囲での記述は無かったので おそらくこの個体が同島初記録と思われる。

 

f1♂表

 

f1♂裏

 

f1♀表

 

f1♀裏

上記採集個体より採卵。

 

異常型 f2♀

 

懸垂糸の影響による蛹化不全と推察するが 前後翅の翅脈異常と それに伴う後翅の斑紋異常がある。



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