拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  あの 3・11 から 12年目

2023年03月11日 | 大義の旗(2015、9月~)

  あの3・11から、今年で12年目を迎えた。

  2011年3月11日といえば、私のスイス在住20年目の年で、この日は引越し作業をしていた。

  そして例の津波のニュースを、お客様の新居に設置されたテレビで観た日のことは生涯忘れないだろう。

 

  私の『3・11』は、在スイス20年の当時59歳のオッサンの『3・11』で、当然他の誰ともまた違うモノであると思う。

  海外在住者の立場からこの『3・11』のみならず、日本全体を眺める『観え方』というのは、さらにまた個人的なものにならざるを得ない。

  

  そういう前置きをした上で、『3・11』から12年という歳月の流れを観ると、

  先進国という『メッキ』がすっかり剥がれたのは誰の眼にも明らかであるのに、その地金を『美しい国』と思い込ますことに躍起となり

  その偽りの歪が飽和状態に達した時、狂った『統一教会』に狙いを定めた兇弾に倒れた人が、元総理大臣、安倍晋三氏であった・・・。

 

  その一方で、反原発運動に立ち上がった俳優の山本太郎氏の12年間の変身と躍進ぶりは、私の知る限りにおいて他に類を見ない傑出した人物で・・・。

  『3・11』をきっかけに、私はノンポリ(政治無関心)を止めて、彼を支持する形で日本の政治を見つめてこんにちに至る・・・そういった12年間であった。

 

  いまだに、国会の書類もまともに記録もできない政府を持つ私達日本人ではあるが、希望はまだある。

 

          

  


  『れいわ』旋風

2021年10月25日 | 大義の旗(2015、9月~)

   ちょうど私が30歳のとき、1982年に封切られたリチャード・アッテンボロー監督映画『ガンジー』を観ることで

  私は私の人生における最初の『尊敬すべき人物』を見出すことができた喜びを得たものだ。

  その後、禅の修行をすることで、鈴木大拙の存在を知り、彼が私の第二の『尊敬すべき人物』となった。

  

  そして、2011年に東日本大震災があり、福島原発事故が引き起こされ、原発反対の立場で運動の最前線に立ち上がって

  国会議員を目指した男、山本太郎を知ることになり、以来私の政治への眼が開かれ現在にいたる…その中でずーっと

  山本太郎の動向を注視してきたが、彼の中に私は『ガンジー』と全く同質の『尊敬の念』を抱くようになった。

 

  この三人『ガンジー・鈴木大拙・山本太郎』に共通するものは何かと考えた時、それは『救済』の一言に尽きる。

  自分を無き者にして『他者への救済』へ全力を尽くす姿・・・私には真似のできない事柄をスッとやってしまうこれらの人物を

  私は限りなく『尊敬』するのだ。 そしてこのことは私が禅を通して学んだ仏教では『菩薩』として、人間の本性の姿として教えていた。

  

  私の眼の前で活躍する、いずれ『日本を救済した偉大な政治家』として歴史に残るであろう『山本太郎』という人物と

  同時代に生きることができた事は私だけではなく、全日本人にとって光栄なことであると思う。

     

  『令和』という年号は初めは安倍政権のおごりの象徴のようなものであった(私にとって)が、それを逆手に取って『れいわ新選組』なる

  政党を立ち上げ、苦しむ人々を救済する象徴に仕立て上げた、山本太郎という男の政治家としての策士の才能には本当に舌を巻く。

  東京の小選挙区8区の問題の後、小選挙区からの立候補を取りやめ、『比例はれいわ』として全国を対象とした作戦に変えたことにも驚く。

 

  こうした山本太郎を支持する知識人は少なくない。この内田樹氏もその一人

  

   【れいわへの応援メッセージ!】内田樹氏(神戸女学院大学名誉教授・思想家)


  『 れいわ 』 の 千両役者

2021年10月22日 | 大義の旗(2015、9月~)

                    

  私はこの、出来たての非常に短いメッセージ動画を見てある感慨に浸った。

  ちょうど10年前の福島原発事故を契機に役者を辞め、政治家の道を歩み始めた山本太郎。

  はじめのうちは、役者の世界に後ろ髪を引かれる思いを時折垣間見せていた山本太郎・・・

 

  いま、役者の夢こそほぼ断たれてしまったが、この動画の山本太郎はどうだろう…

  奇しくも今、日本では『燃えよ剣』という『新撰組』の物語映画が封切られているようであるが

  太郎の『新選組』の長として、困窮者の救済を訴える迫力ある眼差しは、役者の舞台など比較にならない

  舞台なき大舞台に立った役者、いや真の政治家に成り切った姿ではないか。

  この動画こそ、沢山の人に拡散してほしい。

      

          

                                                     れいわにやらせてください。#比例はれいわ 【山本太郎】 


 山本太郎と池田大作 

2021年04月30日 | 大義の旗(2015、9月~)

  最近私は朝起きて体操する時に、バックミュージック的にYoutube動画を流すのが習慣になっているのであるが

  今朝の私のYoutubeおすすめ画面に、でかでかと『山本太郎と池田大作』という、一見ありえないようなタイトルと写真がピンクの

  令和新選組カラーで提示してあり、『なんじゃこりゃ~』と視聴。

  ぶったまげる内容は、しかし、至極まっとうであり、この動画が配信されるこのタイミングというのは、されるべき時期にまさにされた…と言える。

  創価学会の池田大作氏については、名前を知る程度で、どういった人物であったのかほとんど知らずにいたが、この動画で紹介される池田大作氏は

  私の考える仏法と同一であり、公明党を立ち上げる際の演説も真っ当であると納得した。

  動画の前半は池田大作氏の創価学会での言動と公明党立ち上げにあたって、その理念を滔々と述べる中、現在の公明党に反省を促す内容を見せ

  後半は、山本太郎による沖縄のヘリパッドや新基地建設反対の渾身の演説、それに対応する池田大作氏の沖縄に対する思いを綴った文章を重ねる

  など、両氏の貴重な記録動画と様々な編集技術を駆使して1時間18分にまとめた、共に弱者に寄り添う政治を標榜する池田大作、山本太郎を重ね

  合わすことで、現政権の、公明党の問題をあぶり出して強く反省を求める、心を打つ動画となっている。

  誰がこの動画を制作しているのか私は知らないが、真の意味で創価学会を支持している…この人が、仏法と山本太郎を同一線上にみて

  衰退した日本を救うべく、この動画を作成した意図は十分伝えられていると思う。 沢山の人の眼に触れることを願う。

 

【れいわ新選組 応援】山本太郎と池田大作 応援PV#5『誠』


 世紀の詐欺師はどっち?

2021年04月07日 | 大義の旗(2015、9月~)

  久々に山本太郎の街頭演説をYoutubeで見た。

  もう、さんざん見たので見る必要あるだろうか?・・・と思いながらも見て、ふと思った。

  だいぶ前から太郎が言っている、『国の赤字は、あなたの赤字ではない…』から始まる、『国は金を刷って皆に配れ!・・・』の

  消費税廃止、新規国債発行による大胆財政出動によるデフレ脱却!・・・の訴え、私のような政経オンチの者にもよく理解出来るように

  大画面のモニターを使って、わかりやすいよう、わかりやすいよう、手を変え品を変え、信用おけるデーターを使って懇切丁寧に説明…

  今までは、まぁ、太郎が言っているから『正しいに違いない・・・』ぐらいに思って、それで終わりにしていたが

  今日、太郎の説明を聞いていて、改めて思ったのは、もし本当に太郎が言っていることが正しければ、今までの政治家ってなんだったの?

  のレベルの『コペルニクスの転換』に匹敵する・・・話なのだ!!

  『国の借金が増えているから、消費税もやもうえない・・・』って言ってきた政治は一体何だったのか・・・っていう話になる。

  Youtubeを見ていると、山本太郎の他にも、これまでのそういった経済の仕組みに対して、『異を唱える』経済学者や政治家などが

  ボチボチ出てきている。一方、私が時々見る有料配信の『NewsPicks』なんかに登場する経済界をリードするような人物の発言を聞くと

   『それでは、国の赤字はどうするの?』などという、太郎なんかの話とは180度正反対のいわゆる財務省寄りの発言に全く疑問も持っていない

  様子に、オピニオンリーダー的な人物の意見として疑問の余地もない、『常識だろう』的な物言いに私などはかえって戸惑うのだ。

  そろそろ『選挙』が…という声が出始めている今日此頃、本来、野党共闘をリードする立場にある立憲民主党の『消費税廃止』に対する

  弱腰どころか、無視するような姿勢を見るにつけ、この『財政』問題はどちらに真実があるのか?

  経済的に困窮している国民を救済するという・・・火急の事態に対して本気で立ち向かう政治家は誰なのか!を問う選挙でもある。

      

   

  


 超えた節目

2017年03月11日 | 大義の旗(2015、9月~)
 6年前の3月11日 日本の大地を揺るがし大津波が来て原発もメルトダウン、沢山の人が亡くなり、今現在も
 仮住まいの不自由な生活を強いられる人々がいる。

 その後の政府の対応は悪くなる一方、安倍政権に至っては『金だけ、今だけ、自分だけ・・・』の政策が際立ち
 困窮者の生活は顧みられず、政権を批判する者を取り締めようとする法律を通そうする段階まで来ている。

 そして東北大震災から6年目の今日、安倍首相は『東北大震災は6年目で節目を超えた』と
 3月11日の記者会見を打ち切った・・・という。

 このニュースをツイッタ〜やフェイスブックで読んだ後、今大問題になっている森友学園疑惑事件に関する
 ラジオ放送を聞いていて⬇︎⬇︎
 むしろ超えてはいけない節目を超えてしまったのは安倍首相の方ではないかと痛感した。

 
     http://www.tbsradio.jp/127497
 
 3・11の今日、この放送を聞くのは 何か因縁めいたようで一層意義深い気がする。

 『 驕れる者は久しからず ただ春の夜の夢のごとし 』・・・これは平家物語の一説だそうだが、
 歴代最強の総理とおだてられてる、安倍晋三のほうは、平成物語の語り草になりそうだ。

         去年か一昨年?にアップした写真 ⬇︎ を見ながら・・・一句

       

              森友で 鮨友去って 節目かな 驕れる者は 久しからずや : 一撮

 

 

 『 墓穴かな 嘘八百の 行く末は 厚顔無恥も メルトダウンで 』 一撮

2017年02月26日 | 大義の旗(2015、9月~)
 数年前から安倍総理を揶揄して『最愚暗嘘八百安倍総理』・・・と時折ツイッターやこのブログにも書いたりしていたが、
 最近の『森友学園疑惑』事件によっていよいよ『最愚暗』が証明されようとしている。

 ここを逃したら安倍から日本を取り戻すことは『出来ない』であろう・・・という瀬戸際だと思っている。
 
 安倍よりのインターネット放送『ザ・ボイス そこまで言うか!』をヒマがあったら聞いているが、3日前の2月23日は
 青山繁晴氏による政治ニュース解説を聞いていても『金正男の殺害事件』ばかりで、『森友学園問題』の森友すら発音せず
 『野党によるあら捜し、スキャンダル化・・・どれほど虚しい話しをしているか?』『大切な予算審議せずに土地の払いさげ・・
 とか言っているってのは国民を冒涜してますよ・・・』的なことを青山繁晴氏、宮崎哲弥氏、ニッポン放送のアナウンサー飯田浩司氏
 等三人は話していたけれど、昨日(2月25)日になって『森友学園』問題を朝日、毎日新聞すら大きく取り上げるなど問題が
 拡大されるにつけ、来週の『ザ・ボイス そこまで言うか!』が、安倍内閣の腐敗についてどこまで言うか楽しみである。

 ボクのブログで『政治』系の話はしたくないけれど、あまりの安倍の無粋ぶりに『ボクの美しい日本』が破壊されるのを無関心
 でいるわけにはいかない・・・というのがボクの言い訳であろうか。


 
          白鳥の集い・・・レマン湖

  今日は我々の27回目の結婚記念日。 日曜で天気もいいし、レマン湖散歩だな。
   
 
 

 投票に行こう!

2016年07月01日 | 大義の旗(2015、9月~)

         
        


        仕事、自分事で気ぜわしい今日このごろ、ヒマさえあればツイキャスやツイッター、フェスブックで三宅洋平  
        そして、山本太郎の話、演説を聞いている。
        ここスイスでは、すでに在外投票はすでに始まっている。
        ボクはもう投票を済ませたが、周りの日本人には全く興味がない人達も見受ける。
        そんな人達に『投票に行かんかエッ!』と一喝したいところだが、還暦になって初めて投票した
        自分には・・・。 しかし、今回ばかりは『ヤバイんじゃない?』がボク等ツイッター仲間の合言葉なんだけど!
        ボクはやっぱり、日本が大好きだなぁ・・・としみじみ思うとき、今回の選挙の重要性に思いが行ってしまう。
        そういう人が沢山いると思う。 是非、投票に行きましょう!!

 髭面でサンダルの三宅洋平

2016年06月20日 | 大義の旗(2015、9月~)
 この動画を見て欲しい。
 これを見て、ボクは自分自身がなぜ長いこと(アラ還も半ば)政治に無関心で、政治家が嫌いというか全く興味がなく
 ボクとは別次元の存在であったかというようなことがよ〜くわかった。

 この三宅洋平という男の格好を見て欲しい、髭面でサンダル・・・しかも、野球帽を後ろ前に被って・・・
 しかしならが、彼の言葉はなんか熱い・・・わかりやすい! なんかスーッと入ってくる。なんなんだ?これ。

 こんな政治家いままで、なんでいなかったんだろう?・・・
 3・11以降、悪政がはびこる様の中、ボクですら政治に無関心ではいられないくらい、政治の重要さが身にしみてきている時
 いろんな政治家に耳を傾けてきたけど、太郎は別格として、こんな奴はいなかったなぁ〜

 こんど選挙権年齢が引き下げ18歳から選挙に投票できる、それで三宅洋平はそういった若い人達に働きかけるようだけど
 問題は年齢層ではなく、いかに普段着の言葉で政治を国民に語れるか・・・という言うようなことだよね。

 彼自身は 『感情』・・・という言葉を使っているけど、全くそう、ボクみたいに『感情人間』に標準を定めるのはイイね。
 
 
         

 そうこなくっちゃ参院選!三宅洋平が立候補

2016年06月14日 | 大義の旗(2015、9月~)
 帰宅電車の中 ツイッターでビックラこきました。 というのは、あの さすらいのミュージシャン 三宅洋平が、7月の参院選東京選挙区に
 あの山本太郎のバックアップで 立候補するというのだ!!!

 ええええ〜っ! こんないいアイデア なんで俺にも出なかった?のかと思うくらい 素晴らしいグッドアイディアだし
 このタイミングもわりと絶妙・・・・と思ったね。

 そして、この動画⬇︎⬇︎をみて 一層確信しました。 彼の出現で何かが大きく動く・・・ことを!

 応援する山本太郎も 国会議員になったこの3年で大きく成長したと感じるのは
 ジャーナリストからの嫌味な質問ですら、その遥か上を行く納得の答弁で返すなどなど。

 この二人が、タッグを組んで 参院選めざして選挙運動を展開すれば ヒヒヒッ!! ひっくり返るぞナ。
 野党共闘は絶対盛上ざるをえないし、選挙権年齢を18歳に引き下げたおかげで 理想屋ミュージシャン『三宅洋平』の心の叫びは彼等に響き渡るだろう。

         

  

 誰の子猫も殺させない・・・

2016年02月20日 | 大義の旗(2015、9月~)
 『誰の子猫も殺させない』・・・これはもちろん安倍政権による安保法案(安全保障関連法案)を強行採決したとき
 集団自衛権の行使容認という状態に至ったのを見て、『ママの会』の方がこのままでは将来、若者が戦争に召集されるのではないか?!
 という思いから『だれの子供も殺させない』と発言したところに由来している。(らしい)

 政治というと、いろいろ難しげな政治用語が 飛び交う ので苦手だが、考えてみれば、国民にそういう風に政治から
 遠ざかってもらったほうが政治家は思うように国を動かすことが出来るので好都合であるわけで、テレビ、新聞などの
 主要メディアのトップと安倍晋三はツーカーの仲となって大事なニュースは隠して、楽しいお笑い、旅行、料理番組で
 愚民化を進めている現状だ。

 幸か不幸か、ボクはスイスに住んでいるので、テレビ、新聞は見ることが出来ないので自然インターネットによる情報
 なかでもツイッターがメインでそこから派生する各種記事や動画から実に様々な情報を見ている。

 そのツイッターであるが、一つの感想として『猫の生態』についてのツイートのなんと多いことか!!
 日本だけに限らず、この『猫』に関してはじつにインターナショナルで、UPされる動画のトップは猫に関するものが
 おそらく一番であろうと推測する。猫の知られざる生態のようなものから、保健所に収容されて飼い主がいなければ 
 殺処分される猫たちの里親探し案内、などなど本当にキリがないほど沢山の猫情報がネットに溢れているのをみていると

 『だれの子猫も、殺させない』というのは、動物愛護の点と同時に安倍政権の人権を無視した様々な政策に対する
  反対表明でることはだれでもわかると思う。

 だいたい、『猫』というのは、よくよく考えて見れば『平和の象徴』であるし。  ・・・What do you think?

 さっき、社民党の党大会に小沢、志位、維新の議員、枝野そして社民の吉田による五野党共闘の宣言があって感動!

           
 

 

 必撮無眼流 ~ 龍馬の手口

2016年02月14日 | 大義の旗(2015、9月~)
 先日、自分の性格?性癖?についてチラリと頭をかすめた事があった。

 その事柄というのは、ボクが自分の人生において『写真』と関わることを選んだ理由・・・になるかもしれないと思った。。
 ボクは理解したことを言葉ではなく、別なことで理解しているのではないだろうか・・・ということ。
 
 例えば、『色』。言葉では限界があって言い表すことが出来ないように、我々人間の思いの何%を言葉の表現に頼ることが
 出来るだろうか?

 優れた俳句は 限られた言葉数で 言い表されていない事柄を 表現するわざ・・・だと思う。

 そんなように、ボクは出来るだけ言葉を介さないように、『写真』を。
 言葉を介しても出来るだけ短いことが大切であると、今までは無意識に理解していたようだ。

 逆に見ると、世の中『言葉』に翻弄されている人間がなんて多いのだろうと、思う。
 言葉が増えると、どんどん本質から遠ざかるのに・・・。

 こういった点からもボクが『禅』に出会ったことは、必然であったのだろうか?

                  
               

 

 猫の手(肉球)を借りて・・・

2016年01月17日 | 大義の旗(2015、9月~)
 どうなんだろうナぁ・・・。ボク自身はインターネットジャーナル『IWJ』岩上さんの様々な分野のスペシャリストを招いて
 インタビューする動画から色々と学んでいるわけだけど、今回見た1月11日に行われた升永弁護士とのインタビューを見て
 本当に恐ろしくなった。

 このインタビューの冒頭『自民党憲法草案98、99条の緊急事態条項は「憲法9条改正」とは比べものにならないほど怖い。
 と升永弁護士によって書かれたパネルを説明するところから始まった。
 そして、升永氏によるとそれは麻生副総理が失言した「ナチスの手口に学んだらどうかネ」が冗談ではなく、まさに実行
 されようとしているのだ・・・ということで、現在までの安倍政権の流れをナチスの行いと照合して「危険」であると
 非常に危惧されている。

 このインタビューが行われる以前に、岩上さんは民主党党首、岡田氏にインタビューした際、『緊急事態条項』の危険性
 について問いただした時、岡田氏は自民党の最終的ねらいは『憲法改正』で『緊急事態条項』ではないと、あまり危険性
 を感じていない様子に岩上さんは驚いた様子であったのが印象に残ったが、昨日のツイッターに、岡田氏による安倍首相
 国会質疑で『緊急事態条項』が危険なものではないか・・・と問いただしたという記事があって、ああ~、岩上さんとの
 インタビューの後でこの条項について再考されたのだナア・・・と思ったものだ。

 そういったことは、今のメディアは安倍によって牙を抜かれたために、全く情報として国民に届かない・・・ところがまた怖ろしいのだ。
 麻生副総理が言うように『誰も気が付かない間に(緊急事態条項)憲法にしてしまう』手口となるようだ。

 2011年からこれまでの5年間『IWJ』を見続けてきて、都度、岩上さんが危惧してきたことが安倍政権によってことごとく
 実現されている現実を見るにつけ上記の事柄は単なる危惧では済まないことがわかってくる。

 心あるジャーナリストや政治家や学者等が安倍政権の危険性について声をあげるのは、次回の参議院選挙によって
 安倍政権が憲法改正することが出来る3分の2の多数に達するか、あるいは野党がそれをはばむか?の瀬戸際であるからで。

 で、ボクはどうするか?・・・そうだな~、ネット上では『猫力』は想像以上のものがあるが、ボクもたまたま
 デジカメを買った時に熱中した『花猫風月』というテーマで猫を撮りためてあるし、ツイッターで誰かが立ち上げた
 反安倍政権『肉球新党』に参加して猫の額ほど、猫の手ほどの自分に似合った何か出来ること・・・ということで
 我が写真を利用して ⬇⬇こういうものを手作りしては発表することにした。皆さんも応援よろしく!
 安倍政権打倒のためには『野党の共闘』が絶対必要でその点を念頭に応援を宜しくお願いします。

          
 

 『龍馬伝』を見て

2016年01月09日 | 大義の旗(2015、9月~)
 ネット配信のおかげを持って、昨夜NHKの大河ドラマ『龍馬伝』を見終える。

 何たるタイミングであろう・・・。と、おもわず溜め息をついた。

 調べると『龍馬伝』は 2010年1月3日から11月28日 まで放送された大河ドラマ第49作とのこと。
 言うまでもなく、大惨事が起きる2011年3月11日以前のことであった。

 ボクはスイス滞在で、JSTVなどというスイスでも見られる高額な配信装置など持っていなかったので、今日になるまで
 そのドラマの全貌を見ることが出来ないでいたのだ。

 この『龍馬伝』は今こそ、日本国民が再び見るべき『大河ドラマ』であると強く思った。

 このドラマを見れば、あたかも2011年の『3・11』によって国難におちいる日本を予見するが如く、いまだ国民放送であったNHKに
 よって制作、放送された大河ドラマであるという所がいわく言いがたい因縁を感じぜぬにはいられないだろうと思う。

 このドラマは『3・11』の以前と以後とではドラマが提起する『日本国の在りかた』という問いに対して苦悩した当時の日本人
 特に坂本龍馬に対する共感の度合いが大いに違ってくるのではないだろうか。
   (全編を見るのは大変であるから、30回目あたりからが・・・見ものですし、今の日本に重ね合わせて考える事が出来ます)

 2010年に良き国民放送NHKによって制作、放送された『龍馬伝』こそは、現安倍政権によって混乱に陥った国難を予測しつつ
 『個人の尊厳』を最も大切にした人間の先輩『龍馬』の念願が2016年の標(しるべ)となって表されたものであると思う。

        
         猿の年である今年は『叡智』を問われる2016年となるであろう・・・の図
 
 
 
 

 

 2016年の我が抱負

2016年01月02日 | 大義の旗(2015、9月~)
 どなたが読んでくださっているのか存じませんが、『新年明けまして、おめでとうございます!』

 このブログを始めた頃は、政治の『セ』すら頭をかすめなかったのが、あのメロリンQの山本太郎ですら、国会議員にまで身を落とし腐臭ぷんぷんたる永田町で
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)相手に悪戦苦闘している様子をFacebookやらツイッター、IWJなどインターネットなどで垣間見るにつけ、最愚暗嘘八百首相『安倍』
 ひきいる自民、公明両党による愚策ならまだしも、ナチの手口そのままに様々な怖ろしい策略で国民の自由と人権を奪い去ろうという見え見えの暴挙を憚ることもなく
 推し進める厚顔無恥な連中から『美しい日本』を取り戻すラスト・チャンスと思われる2016年夏の『参議院選挙』にて『勝つ!!』為に・・・微力を尽くそう!

 ・・・っていうのが、今年一撮の『我が抱負』なのです。 柄にもなくあまりにも政治的なのですが、ここまで国民を馬鹿にする連中に
 無関心を装ってのさばらすわけにはいきません。

 新年(信念)を迎えるにあたり、七五撮による『一撮カレンダー』を初めて制作してみました。
 1月はこんな感じです・・・。(短歌調のこの句を英訳してくれる人がいて、ボクが納得いくものであれば『一撮カレンダー』キャビネ版をプレゼントしますが・・・)