『しろさびとまっちゃん』

大好きな人に教えていただき、長年愛読しているブログ
『まこという名の不思議顔の猫』
で紹介されていた、福島の原発20km圏内で暮らす『しろ』と『さび』と『松村さん』の日々の写真とおはなしの本です。


チャゲとともに、忙しい毎日に癒しを与えてくれた『まこ』は昨秋急逝してしまい、今もブログに登場する在りし日のまこの写真を見ると涙が出てしまう…未だに『まこロス』から抜け出せずにいる私です。

大好きな大好きなまこ。

そのまこブログを書いていらっしゃる方の相方さんがこの本のデザインを担当されていると知り、購入させていただきました。

あの3.11からもうすぐ４年。

この４年に感じて来た思いを言葉にするのはとても難しいし、自分にできることは本当に小さいけど、あの日を過去にしないこと、今とこれからを見守っていくことを忘れずに暮らしていきたいと思います。

猫好きさんだけではなく、できるだけ多くの方に読んでいただきたい１冊。
本屋さんで見かけたら手に取ってみてください。

『しろさびとまっちゃん』
太田康介・著/メディアファクトリー・刊/1188円