ちいさなうつわや『ありすcafe 』

OPEN 11:00~15:00
月・火定休

































あなたと出逢ったころは・・・。

2019-08-05 11:56:06 | 日記
ありすcafeの玄関先に置いていたウンベラータの鉢。
この夏、ぐ~んと背が伸びて天井につかえてしまい、今日、お店の中へお引っ越ししました。


ウンベラータ君がありすcafeにやって来たのは7年前の3月のこと。

インテリア誌で見るすてきなお部屋や、大好きなお店にはもれなく大きなウンベラータの鉢植えが置かれていて、
いつも眺めては「いいなぁ、すてきだなぁ。」と、ため息をついていたのです。

そのころ、大きなウンベラータはとても高価で(私にとっては、ですけれど)手が届かない憧れの存在でした。

そんなある日、ホームセンターの園芸コーナーでみつけたのが、高さ13cmの、割り箸のように細くて小さなウンベラータ君、お値段は498円でした。

ゴムの木の仲間なので、断熱材の入っていない古いおうちで育つかどうか心配でしたが、連れ帰って、ありすcafeにお仲間入り。

※小さかったころのウンベラータ君のかわいい姿は、2012年3月14日の記事で♪

最初のころは冬は寒さで葉っぱが黒くなって枯れ落ちてしまい、棒が1本立っているだけの状態になったことも。
枯れちゃったかとあきらめていたら、春が近くなると棒の先から緑の芽が伸びて来て葉っぱが開いて・・・。
ここ数年はありすcafeの寒さになじんで来たのか、冬の間も葉が落ちなくなりました。

いつか、私の身長より高く育ってほしいと願っていましたが、この夏、とうとう願いが叶いました。
今日、測ってみたら、鉢の高さを引いて、170cmを越えていました。いちばん上の葉っぱまでの高さは180cm以上。
なんだか感慨深いです。

憧れのシーンにたどり着くまで7年と5ヶ月って、のんびり過ぎますね(笑)。

お店の外の植物たちも、暑さの中本当にがんばってくれていて、もう縦に伸びることはない、横にしか成長しない私を置いて、ぐんぐん育ってくれています。

ホスタ(ギボウシ)の花って、うつむき加減のイメージでしたが、

葉っぱが黄緑のこの方は、白い百合のような華やかなお花を咲かせています。

連日ご予約をいただいていて、うつわはもう残りわずか。
今日は珍しくご予約のない1日、午後はゆっくりうつわを作ります。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする