ちいさなうつわや『ありすcafe 』

OPEN 11:00~15:00
月・火定休

































エゾシカの噛みあと

2022-03-19 16:40:21 | 日記
雪、ずいぶん少なくなりましたが、窯小屋脇はまだ屋根と同じ高さまで雪で囲われています。

12月に掘った土、
冬の間に粘土として使えるように作る分は工房に運び、入り切らなかった分はふたつのコンテナに入れて雪の中で保管していました。

まだ凍っているかも、と思っていましたが、
上の段の方はしっかり溶けていたので、トレーに移して乾燥開始。

この作業をすると、あぁ春が来たんだなぁと思います。

今は12月中に作った粘土でうつわを製作中です。
この冬はいつもよりたくさん粘土を作ることができましたが、工房が釉薬の材料でいっぱいいっぱいになっていて置き場所がなく、店内のソファベッドの脚を少しかさ上げして、ベッドの下に作った粘土とブレンド用の粘土を収納しています。

粘土の上に直接寝ているわけではないのですが、毎晩寝る時に「この下に粘土がある」と思うと、なぜか「ごめんなさいっ!」という気持ちになってしまい、落ち着かない私です笑。

さてさて、今日のタイトルの『エゾシカの・・・』の件ですが。

スノーシューを履いてお店の裏の丘に登れるのもそろそろ終わりなので、お散歩がてら海を見に行くことにしました。

丘の上から見下ろす海。
今日は寒そうに見えました。

丘の途中の、雪が溶けている部分には一面のすすきが。

釉薬用のすすきを、なぜこの時期に採らずにわざわざ雪の中で採るのかというと、雪解け時のすすきには泥がいっぱいついているから。
泥がついたままでも燃やせるけど、灰の中に余分な成分が入ってしまうかな?と思うのです。

坂の途中で、エゾシカの食事のあとをみつけました。

山ではよく見かけますが、ありすcafeの裏では初めて見ました。

シカも、

白い矢印の場所がありすcafeです。
ち、近い。

エゾシカって遠目で見るにはカッコいいけれど、近くで見るとめちゃくちゃ大きいからちょっとコワイ。できればご対面はしたくないなぁって思ってます。
アライさんもエゾシカさんも、どうかお手柔らかに。
コメント (6)
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