ちいさなうつわや『ありすcafe 』

6/3(月)~5(水)はお休みさせていただきます。

































4時の虹と、夕暮れの厚田漁港と。

2019-10-16 19:16:09 | 日記
今日は午後からお客さまがいらしたので、
お見送り後、夕方のバスに乗って厚田の実家へ行って来ました。

望来坂下のバス停で、少し遅れ気味のバスを待っていると、雨が降って来て、
東の空にきれいな虹が♪

厚田に着くころには雨が上がったので、
久しぶりに実家からほど近い厚田漁港へ行ってみました。

そろそろ夕日の時間。
鳥たちが家へ帰る時間。

風でスマホを持って行かれそうになりながらシャッターを押しました。


望来の海も大好きだけど、
生まれ育ったふるさとの海は
やっぱり、
いい。




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ヤンソンさんの誘惑

2019-10-16 13:14:38 | 日記
くもりのち晴れの天気予報だったのに、
なんだかアヤシイ雲が広がって来ました。

何もかもが予定通り行かない日って、あるものです。
今日はそんな日になりそう・・・と思っていたら、ポストの中から
「違うよ。」
って声が聞こえて来ました。

いつも不思議だなぁって思います。

「あ~、もうっ!」って、自分にイライラしている日はなぜか必ず、ポストに私を笑顔にしてくれるお手紙や小さな包みが届くのです。

ありすcafeのお客さまたちには魔法使いが多いらしい(笑)。

今日届いた魔法は、
とってもかわいい来年のカレンダーとおいしいクッキーと、
「いつもありがとう」のお手紙。


いつもありがとうを言わなければならないのは私の方です。
新しい年に、このカレンダーを笑顔で開くためにも、あと2ヶ月半の今年を元気に駆け抜けたいです。

魔法使いのみなさま、
いつも本当にありがとうございます。

焦る気持ちを入れ換えて、
以前雑誌で見かけて気になっていた
『ヤンソンさんの誘惑』(北欧風じゃがいものグラタン)を作ってみました。

材料はじゃがいもと玉ねぎ、アンチョビと生クリーム。
玉ねぎをあらみじんにしてバターで炒めて、じゃがいもを刻んで、アンチョビも刻んで、うつわに重ねて入れて生クリームを回しかけてパン粉を振って、オーブンで焼くだけ。
アンチョビは100円ショップで買っておいたもの。アンチョビに塩分があるので、味付けはなしです。

できあがり。


つやなしの黒の、直径23cm、高さ4.5cmのうつわで作りました。

グラタンやドリアなど、オーブン料理に使うことが多いので、厚めに作ってあります。

本来ならスプーンですくって取り皿に盛り付けたところも写真に撮りたいところなのですが、今日は家族の誕生日。
このままのお姿で実家へ届けることにします。

『ヤンソンさんの誘惑』の誘惑に打ち勝った私の今日のお昼ごはんは

に~なさんの手作り『らーめんパン』(しょう油味。ちゃんとメンマと刻みネギものっています♪)でした~。






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ほおずきライト、試験点灯

2019-10-14 21:58:02 | 日記
外は雨・・・。

うつわ作りで下を向きっぱなしだったので、少し気分転換しましょ。

ほおずきライトの試験点灯をしてみましたよ。




25日の営業日から、点灯いたします。






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ほおずきライトのリース、準備中

2019-10-11 19:54:34 | 日記
今日は、ありすcafeを開店する前に仕事をしていた『みなくる陶芸体験工房』に通って来られていた方が会いに来てくださいました。
毎年秋に欠かさず訪ねてくださるおふたりとコーヒーを飲みながらの女子トーク、楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。

前の工房では、私は主に工房にいらっしゃるみなさんがお使いになる粘土を作ることと、みなさんの作品の管理、窯詰め窯出し、経理などを担当していました。
年間のべ3000人くらいの利用があり、雑用を一手に引き受けていたので、毎日が全力投球!
ボランティアなので、もちろん無給です。
それでも、どんなにがんばっても、教室で感謝されるのは、かっこよくろくろを回し、直接指導を担当する「先生」。
材料を用意する人なんてきちんとできて当たり前、無理難題は日常茶飯事でした。
私が男子だったら、「表へ出ろ!」とか、きっと何度か言ってた(笑)。

※材料や道具を作ったり用意したりするには知識と経験が必要。使う人の気持ちに添うことができないと、良いものを準備できないから。(もちろん、うつわもです。)
だから私、有名人やテレビカメラにはあまり緊張しないけれど、実は材料店の方にお会いする時がいちばん緊張しちゃいます(笑)。

いろいろありましたが、みなくるで仕事をさせてもらったことが今の自分を作っていると思って感謝しています。

こんな私のことを今も忘れずに会いに来てくださる方がいることが本当にうれしいです。
ありがとうございます。
また会いに来てください。

おみやげにいただいたほおずき。

今年はほおずきライトのリース、作れます
※ほおずきライトの画像は2016年11月9日の記事をチェックしてくださいね。

ほおずきが乾燥してしまうと作りにくくなってしまうので、さっそく準備にとりかかりました。

中の実を取り出して数日おいて乾燥させます。

リースのベースは庭の野ぶどうで作ります。
葉っぱが傷んでいる部分を探してつるを切り取ります。

葉っぱを落として、

くるくる巻いて、リースを作ります。

ほおずきが乾いたら、リースにイルミライトを巻きつけて、ほおずきをかぶせます。
完成したら、写真をUPしますね♪



















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粘土の作り方・続き

2019-10-10 20:47:00 | 日記
続きです。

ふるいの中に残った土の中にはまだ細かな草や根や石が混じっています。

ここに水を注いでかき混ぜるとこのような状態に。

ぐるぐるかき混ぜながらもう一度ふるいに通して粘土以外のものを取り除き、しばらく置くと

粘土が底に沈むので、うわずみの水をそおっと捨てます。

なんだかおいしそう(笑)。

溶かしたミルクチョコレートみたいなとろとろの粘土をボウルに入れ、

ふるった粉状の土を少しずつ混ぜて硬さを調整しながらこねていきます。

なじむまで練ってまとめたらできあがり。 

できたての粘土は粘りが少ないので、しばらく寝かせてから使います。

陶芸を始めたばかりのころ、寝かせておけば自然に粘りが出るということを知らなくて、練れば練るほど粘りが出るのかもと思い、泣きながら練り続けたことがありました(笑)。
ネットなんてなかったあのころ。
失敗と遠回りばかりだったけれど、土と煤にまみれていた分、うつわへの愛は深まって行ったのかも。

残念ながら今はまだ、厚田の土100%でうつわを作ることはできません。

これは尊敬する作家の先生が望来にいらした時に、
私が作った厚田100%の粘土で作ってくださった作品です。

釉薬をかけずに焼いてあります。
私の宝物です。

耐火度が足りないため、
ところどころにぽこぽこしたふくらみができています。

今、
ありすcafeのうつわは高い温度に耐えられる粘土をブレンドして補強しながら作っています。
試行錯誤はまだまだ続いて行きます。

長い長い説明、おつきあいくださってありがとうございました♪♪♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日の『スカーレット』

戸田恵梨香さん、ついに登場!
わ~い♪
吹き替えなしの陶芸シーンのために体重を増やされたと聞きましたが、
それ、わかります。

ワタクシ、数年前に体重が40kg台になったことがあって、粘土を踏んでもなかなか潰せないし、それまで持てていた40kgの粘土が持てなくなりました(それ、必要?)。
今は立派な体重を生かして力仕事もばりばりこなしています(笑)。










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