ちいさなうつわや『ありすcafe 』

OPEN 11:00~15:00
月・火定休

































営業日のお知らせと氷の花

2023-02-21 18:41:31 | 日記
営業日のお知らせです。
2月23日(木・祝)
11時から15時まで営業します。
ご来店をお待ちしています。
このほかの営業についてはお電話でお問い合わせをお願いします。

今朝の気温は-15℃。
私は翌朝の冷え込みがきつそうな時以外はストーブを消して寝ているのですが、昨夜は寝落ちぎりぎりまでうつわを作っていたのでうっかり明け方の気温をチェックし忘れてしまい、ストーブのスイッチをOFFにしておふとんにもぐり込み、そのまま朝まで爆睡でした。

朝起きたら、窓ガラスに氷の花ができていました。久しぶりに見た!

今は住宅の断熱がしっかりされているから、氷の花やつららは珍しいものになっているかもしれません。
ありすcafeは断熱材が入っていないおうちなので、つららなど落としても落としてもすぐにできてしまうの。

氷の花は、朝日が昇ってしまうとあっという間に溶けてしまうので、見られるのはほんのわずかの間です。

自然がつくり出す模様。
きれいだなぁ・・・。
うっかりやの自分を少しだけほめてしまった朝でした。
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初海ごはん・初ほうとう

2023-02-19 17:20:00 | 日記
灰作りには何度も行っているものの、
海でごはんを作って食べるには気温が低過ぎて、作っても食べる前に凍りそうでなかなか実行できなかったのですが、
ここ数日は寒さがやわらいで、ようやく
「海ごはん、行けるかも♪」な日がやって来ました。

今年初の海ごはんのメニューは『ほうとう』。
『ゆるキャン△』で観た、あきちゃんが作っていた『ほうとう』がずーっと気になっていたのです。

メスティンにありあわせの具を詰め(かぼちゃはレンジにかけて柔らかくしてあります)、
スープは家で作ったものを保温水筒に入れて持って行きました。

麺はカンパーニュを作るためにストックしてあるリスドォルで打ちました。
これは一人前の半分くらいの量です。

ガスコンロにメスティンを置いてスープを注ぎ、煮たったら麺を入れて5分ほど煮込めば出来上がりです。

ぐつぐつ。

温まる~♪
みそ味のスープにかぼちゃの甘味ともちもちの麺が絡んでおいしかったです。

さて、次は何を作ろうかな。

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うつわ作りのヒント

2023-02-18 20:54:22 | 日記
今日はシーグラスが豊作でした♪


つい先日はスマホの画面に
「低温のため充電ができません」という表示が出るくらい冷え込んでいた海岸も、今日は手袋なしで過ごせるくらい暖かかったです。

灰作りをしたあとのストーブが少し冷めるまでの間、波打ち際を歩いていた時、ギンナンソウが打ち上げられているのをみつけました。
強い波で岩から剥がされてしまったのでしょう。
まだあまり大きくなっていないようですが、ギンナンソウをみかけると、春が近づいて来ているのを感じます。
春を告げる魚がニシンならば、
春を告げる海藻はギンナンソウ、かも。

ハートのかたちをしたギンナンソウ。
うつわのかたちを決めるヒントはこんなところにも。


ここ2、3日、普通に仕事をして普通にごはんを食べて、元気に過ごしているはずなのに、なんとなく違和感が。
なんだろう?って考えても特別に思い当たることもなくて。

で、今日、海岸で会った人に話しかけられた時に気づきました。
「こんにちは。」と言おうとしたら声がスムーズに出て来なかった!
そういえば私、昨日も一昨日も誰とも話していませんでした。珍しく電話もかかって来なかった。
違和感はこれだったのか~と、3日も気づかなかった私、相当ニブイかも笑。
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浮き玉今昔

2023-02-17 14:12:36 | 日記
軒先のつららからぽとりぽとりとしずくが流れ落ちる、暖かくて穏やかな金曜日です。

今日は風が出て来そうという予報だったため、新しく作る予定のお皿の型紙を製作していました。以前作っていたブローチのかたちを拡大した小皿など作ってみようかと思っているのです。

でも、一向に風が強まる気配はなくて。
せっかくなので、こちらの作業は中断して、海へ行くことにしました。

昨夜、これまで採取した1000本のすすきを細かくカットする作業が終わり、遅れに遅れていたすすき灰作りが今日からスタートしました。

いつもは流木を集めてベンチがわりにしたり、風防を作ったりしているのですが、この冬はなぜか全然見当たらないのです。
今日はたまたま浮き玉が流れ着いていたので、こちらを椅子がわりに使わせてもらいました。転がっちゃうので少し砂に埋めて。

今はすっかりプラスチック?製になった浮き玉ですが、昔はガラス製でした。
厚田で使われていたものは小樽のガラス屋さんで作られていたと聞いています。
今でも時々、昔ながらのガラスの浮き玉が流れ着くことがあって、そんな時は宝物をみつけたようなわくわくした気持ちになります。

すごーく昔のことですが、直径40cmくらいの大きな浮き玉の上のあたりを上手にカットして、金魚鉢にしていたご近所さんがいました。分厚くて丸くてツルツルする浮き玉をどうやってカットしたんだろう。
子どものころからの謎、です。
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モノトーンの海で甘酒を

2023-02-15 12:57:25 | 日記
雪かきのない朝でしたが冷え込みました。

夕方から風が出て来そうなので、その前に灰作りをしなければ。
早朝よりも寒さは緩んで来たものの、
-12℃か~、海岸はもっと寒いよね・・・だけどまぁ、がんばって行って来ましょう。

海に着いたらそこはモノトーンの世界。
お店のすぐ裏側なんですけれどね。
冷え過ぎないようにとジャケットの内ポケットに入れていたスマホを取り出して写真を撮ろうとしたら、勝手に連写モードに。怖っ。

伸縮式の火吹き棒を伸ばして少しの間使ったのですが、しまおうとしたら凍りついて元に戻せなくなってしまいました。いったい何度になっていたのでしょう。

こんな寒い時でもたった1本で焚き火に点火できちゃうマッチって優秀。
ガスライターは便利だけれど、ものすごく寒い時は火がつかないってこと、灰作りをするようになって初めて知りました。
昔ながらのものってすごいなぁって思います。

雪がちらちら降り出しましたが、本日の灰作りは無事終了。

焚き火の余熱で甘酒を温めて飲みました。
昨日、小樽の田中酒造さんの酒粕をいただいたのです。
海で甘酒って初めてでしたが、「おかわりっ!」って言いたくなるくらいおいしかったです。おなかがぽっかぽか♪
冬の海で甘酒、マイブームになりそうです。
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