今まで探し出せないでいた
本が届きました
池波正太郎の「獅子」
学生時代の私だったら
時代小説を読むなんて考えもしなかったのに<笑
池波正太郎を読むきっかけはなんだったのか?
今は思い出せないが、
読んだのは真田もので
剣豪ものは、テレビドラマで観て
読んだつもりになっている<笑
真田もの第一人者池波正太郎の歴史小説
真田信行の生き様に惹かれました
未だに絶大な人気を誇る弟真田幸村より
映像にするには地味で難しいんだろうと思いながらも
先年大河ドラマ「真田幸村」で信之役の俳優に
違うでしょう、ミスキャスト>と文句を言いながら
信之のイメージが出来上がっています<笑
「獅子」は
信之の生涯を描いていると何かで読み取り寄せたのですが
信之最晩年の事件を取り扱ったものでした
同じテーマの「錯乱」は以前に読んでいましたが
視点を信行に替えてこちらも一気に読み上げました
おもしろい!!
父昌幸の「信濃の虎」に対し
「信濃の獅子」と囃された信行に惹かれ
作者池波正太郎のファンになりました
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<余話>
真田家は松代藩で幕末まで続いた。
明治時代、信之が家康から拝領したと伝わる短刀が収められた箱が
明治時代、信之が家康から拝領したと伝わる短刀が収められた箱が
初めて開かれると、中には短刀ではなく、石田三成と内通する
機密書類が入っていた。(ネットより)
おぉ~!! 惚れ直しました<笑