富田才治で、ゆらゆらら

お昼から滝を観に行った。
平原にある「猪堀の滝」
初めて来た。
涼しい。
じいちゃん達が宴会をしてた。
ビールがうまそう！
流しそうめんなんかもやってる。

途中に「富田才治　顕彰碑」があるので立ち寄る。

こんど唐津で演劇があるんだけど、そのひとの碑。

もとは、石州富田城主（島根県西部）。
諸事情により、平原に移り住む。
私塾を開き、優秀な人材を輩出。
そんなおり、7万石だった唐津藩は1万石を削られる。
商人と役人の癒着により財政は逼迫、増税がなされる。
増税に苦しむ人々のため、1771年7月、虹ノ松原一揆で農民・漁民らを指揮し、「鶴翼の布陣」で当時の唐津の藩主と対峙、一部の隙も無い見事な陣形で手も足も出させず、水野藩主に増税撤廃を呑ませた。

おもしろそうやろ？

この後の富田才治の行動が泣かせる。
一揆の首謀者として自首。
富田才治ら4人が斬首となる。

んで、この舞台に出るエキストラを募集してるのよ。
申し込み用紙や、詳細なパンフが店にあるので、出演したい人はぜひ取りに来てね！

手元に資料がないんで、こんど詳しいことを書くね。


午前中はひさびさにレコード聴きながら読書。
コーヒーを飲みながら、汗がでるけど気にしない。
遠心力で針が外側にひっぱられて、針飛びする。
レコードプレイヤーの調節。おもりを外側にかけなおして様子を見る。
こんどは大丈夫。

「ＧＯ」　Dexter Gordon ,Jazz

テナー・サックスの音がいい。
ＣＤだとＦＭラジオみたいに全体にまくがかかってるかんじがするけど、レコードはいい。
エネルギーがほとばしる。
サックスの金属が共鳴して悲鳴をあげてるし、ドラムのスティックの硬質な質感がシンバルから伝わってくる。

「Super Fly」 Curtis Mayfield ,soul

ボーカルのかすれがわかる。ライブみたいなエナジーがあふれてくる。
ＣＤだとこんな風に聞こえない、不思議。
ヒリヒリ、ゾクゾク、やっぱいいなぁ。

あっ、「しろくま」あったな！