水無登山口~井原山~944mピーク~井原山~アンの滝~キトク橋
のルートです。
マムシに注意の看板が!
うっかり踏んづけて噛まれないようにしなくちゃね!
晴れてたのに登山口につくと曇り空。
頂上は雲に覆われている。
雨が降ってるかも。
だから水量が多いのかな?
ふくろうに似ている岩で水を補給。
湿度が高くて暑い、汗が出まくり。
滑らないようにバシャバシャわたります。
沢沿いの道はきれいです。
誰かの忘れ物。
やっぱり雨が降ってきた。
一瞬、お化けかと思ったら、折れた杉の木。
急坂を登ります。
久しぶりなので、ぜーぜーはーはー。
と、その時!
マムシ!!!
逃げる姿をパチリ。
急坂なので胸の位置から50センチのところにとぐろを巻いていました。
足元を見て顔をあげたらご対面です。
一瞬パニック!
逃げてくれて助かりました。
ジャンプアタックされてたら、首あたりを噛まれて殺られてたかな(^^;)
やっと稜線に出ました。
んが、この笹がくせもの。
下(マムシ)が見えにくい。
そして雨で濡れててズボンに水滴つきまくり!
ズボンがびしょびしょ。
ちいさな花が咲いてます。
名前がわかりません(^^;)
蜘蛛の巣にも雨。
頂上が見えてきた。
1時間30分ほどで到着。
気温23度で涼しい!
今日は一人。時間を計算するとギリギリ雷山へいけるかな。
雷山まで1時間半、往復3時間。雨で滑るから下山に1時間半。
休憩入れて今から5時間の歩きか。
とりあえず944メートルピークまででもいいやと出発。
腹が減って燃料切れにならないように補給はマメにしています。
洗谷の分岐を過ぎてすぐのところに旧洗谷分岐が。
懐かしい。
写真ではわかりにくいですが、ほぼ崖です。
昔、ここからロープで降りて下山した思い出があります。
笹で道がわかりません。
みぞおちの高さくらいあります。
小柄な女性なら肩まであるかも。
おかげで腰から下はびしょびしょです。
道を見失ったら引き返してルートを探します。
濡れたズボンから靴下に雨が伝わり、靴の中がまさかの浸水。
そして濡れたら靴ずれ&マメができやすくなる(涙)
カットバンとテーピングで応急処置。
両足のかかとが擦れて痛い。
小雨ならレインウエアーの上だけでいいや、ゲイターもいらないかな、ゴアテックスの防水登山靴だし、と甘い、実にスイートな考えでした。
反省。
カットバン貼ってたらアブに刺された(涙)
1時間かかって、944mピークに到着。
360度の見晴らしだけど、雷山は雲の中。
完全に雨が降ってそう。
足も痛いし井原山に引き返します。
遠く中央にかすんで見えるのが井原山。
思えば遠くに来たもんだ。
心が折れそうになるけど出発。
雨が降ったり止んだり。
笹の道が恨めしい。
ここで本降り、雨宿り。
鳥が騒ぎます。
どうやら巣が近くにあるので、反対側に注意を引きつけてるみたい。
雨がおさまって移動するまでずっと鳴いて騒いでました。
もうすぐ井原山山頂ってところで一瞬だけ晴れた。
やっとお昼ご飯。
濡れた服を脱いでタオルで体を拭きました。
着替えてほっと一安心。
降ったり止んだり雨の中で自分撮り。
バドミントン用のシャツとかユニクロとかナフコの麦わら帽ですごくダサすぎる。
あはははは。
さて、下山。
また笹に突撃!
キトク橋の方へ帰ります。
雲の中ですな。
森の中は薄暗い。
木のお陰で雨音だけで雨はあまりかからない。
葉っぱが雨水の1次貯蔵庫になってる感じ。
下に降りていくとどんどん蒸し暑くなっていく。
滑らないようにゆっくり歩いていても大汗です。
ここで顔を洗いました。
冷たくて気持ちいい!
アンの滝に寄り道。
天然のクーラーですね~。
涼しー(^^)
雨で水量が多くて大迫力でした。
蘭の種類?
何度も川をわたってやっと下山。
朝の10時くらいから、午後5時くらいまで山にいました。
思いっきりヘロヘロになるまで歩いて清々しい~(^^)
マムシにオバケ杉にぬかるんだ道にひっそりとした森、ヘビのいそうな笹薮の道。
そして途中の雨と足の豆。
カタミネさん、明るい内に帰れるのかと心配になりました。
井原山山頂のカタミネさんの案山子の様な姿見て(ゴメンチャイ)ちょっとホッとしました。
マムシ怖い
噛まれなくて良かったですね~~
途中の花達は、ホトトギス、おみなえし、フジバカマ等・・ではないかと思われます。
いつも本当に見てるだけで行った気分に浸れますね~
マムシを見た時は、手に汗握りましたよ~
また、登山ルポ楽しみにしてます。
伊坂幸太郎のデビュー作品「オーデュポンの祈り」っていう小説に「優午」(ゆうご)っていう案山子が出てきます、それを思い出しました。
面白いですよ!
花の名前がすらすら出てくるなんて、さすがデルフィーさんですね!!
ひまわりとチューリップくらいしか分からないので勉強しなきゃ!
やっと筋肉痛が治ってきました(^_^;)
いつか、デルフィーさんの地元の山に行きたいです~(^3^)/