久しぶりに天神に行ってみた

とりあえず車を駐車場に入れて、腹ごしらえをしようとあたりを見渡すと、
ちょうどレストランが目に入ったのでココでいっかと入ってみたら美味しくて
大当たりだな１日の始まりとしては悪くないスタートを切ったその勢いで
天神界隈をあちこち目新しいお店を見つけてはダイブを繰り返し、
息継ぎする間もなく時間が来て帰途につきました。







店舗の新陳代謝がまるで高校生の様に激しかった時代を過ぎて、
２８歳くらいになって落ち着き、分別と一緒にパッションも薄れてきて
将来の不安と現実の閉そく感のなかから手品でハトを出して見せるぜと言った
生意気で向う見ずな鼻っ柱の強い店がずいぶん少なくなってきた印象を持った。







あるいは高度に訓練されたシステマチックなルーチンワークの中で
臥竜から昇竜とならんと虎視眈々とその牙を砥ぎ新しいルールを自ら造らんとする
地熱の様なものが断片的に、または手水鉢に写る月のように手を伸ばすと
崩れていく儚さで用心深くその機会を窺っているようだった。







翻って自分を見ると、まだまだヤレルことやヤラナきゃならないことが一つ二つ、
…九つ、十と際限なく出てくるありさまで、いかに日ごろからぬくぬくと惰眠をむさぼり
牙が抜け、噛み砕く顎の力も衰えており、その危機的、破滅的状況に流されていく自分を
ぼんやり眺めて他人事に仕立て上げたりするのもいい加減飽きてきたので
ここいらで一念発起、宝くじでも買いに行くか！って他力本願はイカンでしょ！







客観的に自分を見れる技があるといいんですが、根が楽天的（ネットショッピングも好きですけどどちらかと言えばアマゾン派）なせいかいまいち自分のことがわからないこの状況を何とかしたいと考えてみるにつれ、客観的に叱咤してくれる上司がいない個人事業主であるゆえいたしかたないと将来のビジョンを
鮮明化することに頭を切り替えてみる。







今一度、なぜ働くのか、何のために働くのか、誰が喜んでくれるのか、何が必要とされているのか、
自分が好きな美容と言う仕事について整理し、その原動力を再確認するためにも、スタッフ皆で話し合わなければと思う今日この頃。（＾＾）