車が壊れたので新車購入を考えている友だち。
それは別に普通なんだけど、気がかりなのはパート勤務の上、同居の父親が年金生活だってこと。パートの収入が手取り１２万円、ボーナスなし。父親は・・・月に換算して１０万ぐらいの年金はもらっていると仮定しても新車購入は無謀なんじゃないだろうか。友だちは５０代独身。アパート暮らしだ。
車はあればきっと役に立つ。しかしアパートの駐車場代金にガス代、税金に車検と保険料と年間に１０万以上はお金がいる。現在職場には徒歩通勤で車はなくても仕事に影響はない。
ならば買わなくてもいいんじゃないだろうか。買っても中古車でいいんじゃないだろうか。ここで「身の丈」が出てくるのだが。
しかし友だちとはいえ「身の丈に合った生活したら？」とは言えない。
私だって身の丈にあってない買い物をすることはある。過去には自動車もパートの身で買いました。しかし私の稼ぎは生活費の一部に過ぎず、大げさにいうとパートしなくても食えるといえば食えます。パート収入の大半を貯金に回すことができるため車の購入にローンを組んだこともない。
しかし彼女には貯金はなくまったくのゼロから車を買うらしい。
買うのを辞めたら？せめて中古車にしたら？というのは究極の余計なお世話だ。車はステータスの一部であって生活にも張り合いが出てくる。お出かけの幅も広がり気持ちの向上につながる・・・だろう。でもスーパーも徒歩圏内にあるし、急病ならばタクシーという手もあります。(救急車もあるけど)
助言のつもりが上から目線になりそうだ。だから言えない。親切な気持ちのちもりが大きなお世話なんだろう。わかっているが買ってからでは遅すぎる。もんもんとする数日を過ごすこの頃です
