頼清徳という方がどういう方か存じ上げないのだが、言葉というものは凄いものだと感じ入った。
次期総裁戦の争点は平和か戦争かではなく民主政権か独裁政権かだという表現に注目。
表現は一見、柔らかだか争点がズバッと喉元に突きつけられるような気がする。
お父さんのマルコスさんは独裁者だった。お母さんのイメルダ夫人の約3,000足の靴の記憶もまだ生々しい。
その息子さんが大統領ってちょっと不安という気もなきにしもあらずだが、
「誰も攻撃してこなければ、われわれは戦わないため心配する必要はない。領土の防衛、国家の防衛を強化しているだけだ」という言葉の切り返しが良い。中共も返す言葉に困るんじゃないかな~。
日本の総理や外相も台本読むばかりでなくもっと人心を動かす言葉というものをお勉強してはどうかな~。
忙しくて無理ですか。トホホ~。