小学生の子供達がタブレットのカメラ機能を
使って黒板をカシャッと激写している風景を
テレビで見た。
ああ、時代は変わっているんだな~と
つくづく思う。
手書きで板書を写すというのは
私の感覚ではとても大事ものと思うのだけれど。
黒板に記述された物を脳内に溜め込み
ノートに零すように書き写すという行為。
その行為の繰り返しが記憶能力を
高めてくれるし、学習内容を理解する足掛かり
になる。
でも、今、また新しい道具が出てきて
子供達は別の方法で学習して行くんだ。
もちろん、新しい道具での学習が合っていて
効果が抜群にあらわれる子もいれば、
私のように手を動かさなければ、
頭の中に入らないという子もいるだろうけれど。
後者の場合、書くことで記憶が定着するって
事に気づけるかなあ。
ああ、そうだ。英単語も何度も書いて覚えて
いたけれど、昔から本当に頭の良い人は
見て覚えていたのかも知れないね。
辞書もデジタルになりページをめくることも
せずに入力すれば一瞬にその言葉の意味が
表示されるし発音まで聞ける。
便利な不思議な時代になった。
皆が皆うまく適応できれば
良いのだろうけれど。
はてさて、効果は如何に。
先行きはまだ、不透明、、、かな?