無許可集会の罪で収監され2021年に釈放。以後およそ2年ぶりにsnsに姿を見せた。
YouTubeでメディアのインタビューに応じている姿を見ることが出来た。
映像で見る限りでは、何処か風貌が以前とは違っているように感じる。ご本人も告白されていたが、精神的な病にも苦しまれているらしい。
結果的に民主化運動の女神として知名度が高かったことが彼女を守った。その知名度故に彼女を安々と捻り潰すわけにはいかなかったのだろうと想像する。
香港には帰らないというわざわざの宣言も彼女の身を守るための一つの方法だろう。
が、彼女のこれからの道のりも相当過酷なものになるのではないかと思われる。
目立ちすぎても危ないが世間から忘れられてもさらに危ない。
収監中に或は釈放中にどういう事が身に起こった詳しく記し、ご自身の身に危険が迫ったらそれらを世に出すと公表すると宣言する作戦もあると思うのだが、、、。甘い考えなのだろうか。
アグネス チョウさんの「故郷には戻らない」宣言は時期が時期だけに台湾の総裁選にも全く影響を与えないとは言い切れない。
いずれにしても、国家権力に刃向かうという事はこういうことなのかと私には今更ながら畏れおののいた出来事だった。