
合志市あぐっと!村の昨夜の収録も番組づくりがチームワークを創り、地域づくりの仮想現場になっているということを見事に証明していました。結果的には本番収録が実は録れていなかったというハプニングが見事にあぐっと!村のチームワークを示しました。
誰が見てもわかる温かい雰囲気があり空気が伝わるはずです。楽しいのです。しかもやることがしっかりと決まっているのです。食と農を生活の中で考える集まりの世界一を目指しているからです。目的がひとつで気持ちがひとつで志がある。そして何よりもそこにいること、集うことが楽しい。その空気が番組づくりから自然に伝わって行くのです。
だからこそ「本番」のはずがカメラが回っていなかったことに誰も気づかず、結果的に録画が出来ておらずリハーサルになってしまっても怒る人もいない。責める人もいない。何よりももう一回撮ったらさらにパワーアップしているというこのダイナミズムがあるかどうか。やればやるほどチームワークが育って行く仕組み、合志市あぐっと!村がそのまま住民ディレクターの成果を証明してくれていました。
ちなみにカメラのスィッチを押していなかったメインカメラマンは当日ひょこっと来て見学のつもりだった市役所職員の方で度胸がありました。それを受けてくれただけでたいしたもんです。番組づくりがチームワークを創るのはこのへんの豪胆さがいつもあるからです。