美味しいごはん!楽しいごはん!

一昨日の晩ごはん。

｢おでん｣｢ふりかけごはん｣

最近こればっか。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

観賞作品:｢10 クローバーフィールド・レーン｣(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:｢10 CLOVERFIELD LANE｣

(切り口と画像が違うレビューは｢こちら｣をCLOVER FIELD!)

正直、世間の評価はビミョー(｢予告やタイトルに騙された💢｣とか｢ジャンル不明じゃねえか｣とか｢J･J･エイブラムス紛らわしい発言すんなｺﾞﾙｧ# ゜Д゜凸｣とか)。

…だが情報が(勿論あえてだが)不足したシチュエーションでの虚々実々のやりとりがなかなかに面白かった。

…前半と後半とのヒネリが上手く作用しなかったのがアレなのかなぁ…。

｢鑑賞評価:☆☆☆☆△｣

蛇足…やけにヒロイン:メアリー・エリザベス・ウィンステッド(｢ダイ・ハード/ラスト・デイ｣｢リンカーン/秘密の書｣｢遊星からの物体Ｘ ファーストコンタクト｣)の評価が高いと聞く。

シリーズ｢読了｣

｢玩具店の英雄～座間味くんの推理～｣
著者:石持浅海

著者の過去作っ
｢わたしたちが少女と呼ばれていた頃｣
｢ミステリ魂。校歌斉唱!｣

通称｢座間味くん｣が繰り広げるアクロバティック(?)な推理展開が目からウロコな連作安楽椅子探偵もの。
前作が基本的におっさんだけだったのがアレだったのか、今回は科学警察研究所の女子職員が登場。

…｢些細な引っ掛かり｣やら｢見逃された矛盾点｣を皮切りに論理的な(時として非論理的な)推理のドミノや畳み込まれる大風呂敷を見ていると、あまり関係無いはずなのにいつもハリイ・ケメルマンの｢九マイルは遠すぎる｣が頭に浮かぶ。

特に著者の石持浅海にはこうした印象が強いからかも知れない。
見事に収束する物語には、ため息と称賛しかない。

｢満足度:◎｣
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ