↑「C.M.B.森羅博物館の事件目録(35)」
↓「Q.E.D.iff -証明終了-(7)」
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著者:加藤元浩
過去作へのリンクっ[CLICK HERE!]
このシリーズはいつも「知識」や「知恵」がいかに物事を左右しているか…を明確に描き出している。
「C.M.B.…」における「闇市場の魔女」マウの立場は「敵」のはずなんだが、キャラの造形が見事すぎて憎めない。それぞれ巡らせた策略を最終的に自らの元へ引きずり込む小悪魔的要素がよく似合う。
…やられた方はたまったモノではないが…。
…また他のエピソードでは、実に「ありがち」な「記憶の空白」が謎を生む…。
一方…「Q.E.D.…」の一作はまさに「理系漫画」と呼んでもいい。
迷路の「行き止まりの道」を塗り潰していけば最後に正しい道が残るように、理詰めでゴールへと導いている。
そしてこちらの主人公、燈馬想の思考や論理は今回明らかに数学メイン。
解らん人にはトコトン解らないモノを何とか解ったように錯覚させるあたりが著者の腕である。
そう…例えばオレにすら。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
↓「Q.E.D.iff -証明終了-(7)」
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著者:加藤元浩
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このシリーズはいつも「知識」や「知恵」がいかに物事を左右しているか…を明確に描き出している。
「C.M.B.…」における「闇市場の魔女」マウの立場は「敵」のはずなんだが、キャラの造形が見事すぎて憎めない。それぞれ巡らせた策略を最終的に自らの元へ引きずり込む小悪魔的要素がよく似合う。
…やられた方はたまったモノではないが…。
…また他のエピソードでは、実に「ありがち」な「記憶の空白」が謎を生む…。
一方…「Q.E.D.…」の一作はまさに「理系漫画」と呼んでもいい。
迷路の「行き止まりの道」を塗り潰していけば最後に正しい道が残るように、理詰めでゴールへと導いている。
そしてこちらの主人公、燈馬想の思考や論理は今回明らかに数学メイン。
解らん人にはトコトン解らないモノを何とか解ったように錯覚させるあたりが著者の腕である。
そう…例えばオレにすら。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ