「シャーロック・ホームズの蒐集」
著者:北原尚彦
「シャーロック・ホームズ」まとめページっ資料室(仮):「シャーロック・ホームズ」
世に数多放たれる「シャーロック・ホームズ」パスティーシュ。
元ネタは聖典(オリジナル)の端々にチラリと語られているのでいかにそれを料理して作品に仕上げるかが作家の腕の見せ所。
◎「遅刻しがちな荷馬車の事件」
…「僕はシャーロック・ホームズ」の一言でどこまでも食い込むのがスゴい(いや聖典でもそんな感じだけどさ)。
色々と大回りして本丸に突入、なんてのがちょっと今風?
…結構相方思いのホームズさんてば素敵。
◎「ノーフォークの人狼卿の事件」
…ギリギリセーフなさじ加減は聖典の「黄色い顔」とか「這う人」みたいな感じ(…違うか…)?
オリジナルでも意外とそういう冒険するんだよなぁ。まぁ時代もあるけどさ。
◎「詮索好きな老婦人の事件」
…人嫌いのクセに人たらしなホームズらしい熟練の技?がらみのエピソードが結構楽しい。
◎「曲馬団の醜聞の事件」…
…いかにもホームズっぽくて、それでいて古さは感じなくて(いや若干はそりゃ)…結構いろんな作家さんがパスティーシュにはチャレンジするけどオリジナルに肩を並べられる作品ってそんなにないのね(当然だが)。
…結構イイ線行ってますよ(何様?)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:北原尚彦
「シャーロック・ホームズ」まとめページっ資料室(仮):「シャーロック・ホームズ」
世に数多放たれる「シャーロック・ホームズ」パスティーシュ。
元ネタは聖典(オリジナル)の端々にチラリと語られているのでいかにそれを料理して作品に仕上げるかが作家の腕の見せ所。
◎「遅刻しがちな荷馬車の事件」
…「僕はシャーロック・ホームズ」の一言でどこまでも食い込むのがスゴい(いや聖典でもそんな感じだけどさ)。
色々と大回りして本丸に突入、なんてのがちょっと今風?
…結構相方思いのホームズさんてば素敵。
◎「ノーフォークの人狼卿の事件」
…ギリギリセーフなさじ加減は聖典の「黄色い顔」とか「這う人」みたいな感じ(…違うか…)?
オリジナルでも意外とそういう冒険するんだよなぁ。まぁ時代もあるけどさ。
◎「詮索好きな老婦人の事件」
…人嫌いのクセに人たらしなホームズらしい熟練の技?がらみのエピソードが結構楽しい。
◎「曲馬団の醜聞の事件」…
…いかにもホームズっぽくて、それでいて古さは感じなくて(いや若干はそりゃ)…結構いろんな作家さんがパスティーシュにはチャレンジするけどオリジナルに肩を並べられる作品ってそんなにないのね(当然だが)。
…結構イイ線行ってますよ(何様?)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ