「今宵も喫茶ドードーのキッチンで。」
著者:標野凪
著者の名前は「しめの なぎ」と読む。
ちょこっと読むと『…誰が語ってんねん?』となるが…それは置いといて←
店主の仕込みやら色々がプロローグみたいに描写され、本題に…という基本パターン。
第一話:「自己肯定力を上げるやかんコーヒー」
…あるある。お気に入りのサイト。時折見に行って、それっぽい事をやってみたり…。
また一方でいっぱいいっぱいになると、それどころではなくなったり。
45ページはちょっと衝撃。
第二話:「心が雨の日のサンドイッチ」
…この辺りで『…そういうアレ?』と思い始める(読めば解る)。
手書きの看板に書き加えられるひと言がなかなか絶妙。
第三話:「自分をいたわる焼きマシュマロ」
…新コロやらなにやら昨今の事情を巧妙に織り込んでいるために妙に生々しいのが本作の特徴の一つかと。
各話のエンディングにも『誰視点?』な一節が。
第四話:「森のおとしものと森のおくりもの」
…いちいち謎の小物wが登場してはゲストにやんわりと拒否られるのがちょっとツボww(いやこの話ではそうではなかったけどさ)
居るよね…こういう「圧」を知ってか知らずか掛けて来るヒト…。
第五話:「幸せになる焼きリンゴ」
…『あれ?この名前…?』…シレっと各話が繋がっている事に気付く。
ここでも日常誰にでも訪れる『あるある』が地味に効いて来る(軽いイヤミス?←)。
で、あれ?タイトルになってるメニューは?…と引っかかる。
店主の過去?にもほんのりと触れた後、『誰の視点だったか?』が語られ…。
予想を少しずつ外していくような、ちょっと珍しい感覚に囚われる短編集。
続編?も刊行済み。これは読んでみたい。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:標野凪
著者の名前は「しめの なぎ」と読む。
ちょこっと読むと『…誰が語ってんねん?』となるが…それは置いといて←
店主の仕込みやら色々がプロローグみたいに描写され、本題に…という基本パターン。
第一話:「自己肯定力を上げるやかんコーヒー」
…あるある。お気に入りのサイト。時折見に行って、それっぽい事をやってみたり…。
また一方でいっぱいいっぱいになると、それどころではなくなったり。
45ページはちょっと衝撃。
第二話:「心が雨の日のサンドイッチ」
…この辺りで『…そういうアレ?』と思い始める(読めば解る)。
手書きの看板に書き加えられるひと言がなかなか絶妙。
第三話:「自分をいたわる焼きマシュマロ」
…新コロやらなにやら昨今の事情を巧妙に織り込んでいるために妙に生々しいのが本作の特徴の一つかと。
各話のエンディングにも『誰視点?』な一節が。
第四話:「森のおとしものと森のおくりもの」
…いちいち謎の小物wが登場してはゲストにやんわりと拒否られるのがちょっとツボww(いやこの話ではそうではなかったけどさ)
居るよね…こういう「圧」を知ってか知らずか掛けて来るヒト…。
第五話:「幸せになる焼きリンゴ」
…『あれ?この名前…?』…シレっと各話が繋がっている事に気付く。
ここでも日常誰にでも訪れる『あるある』が地味に効いて来る(軽いイヤミス?←)。
で、あれ?タイトルになってるメニューは?…と引っかかる。
店主の過去?にもほんのりと触れた後、『誰の視点だったか?』が語られ…。
予想を少しずつ外していくような、ちょっと珍しい感覚に囚われる短編集。
続編?も刊行済み。これは読んでみたい。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ