鑑賞作品:「早熟のアイオワ」
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原題:「THE POKER HOUSE」
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実話ベースの話だけに何とも生々しい。
とは言っても、主人公たち3姉妹が実に活き活きと走り回る姿は
ちょっと趣向の違うアメリカン青春グラフィティ。
特に…闘い、守り、傷付きながら懸命に生き抜くヒロイン:アグネス。
(まだ大ブレイク前の)ジェニファー・ローレンス(
「世界にひとつのプレイブック」「ハンガー・ゲーム」シリーズ)がひときわ輝いている。
また、もう一人の目玉…撮影当時10歳のクロエ・グレース・モレッツたんハァハァ(
「キック・アス」シリーズ、っ
資料室(仮):「クロエ・グレース・モレッツ」へGO!)が、既に大人を手玉に取る野放図かつ天真爛漫な三女を演じている。
見ていて辛くなるような描写ももちろんあるが、「強く生きていこう」という前向きな気持ちに溢れるラストが印象的。
「鑑賞評価:☆☆☆☆×」
蛇足…2008年の、いわば埋もれていた本作を「よくぞ公開して下さった!」…という感謝の声多数。