私の最適起床時間は「8時ごろ目覚め始めて9時前に起き上がる」だ。
私の身体は朝の品出しシフト用にできていない。が、遅番ばかりも困るので、適宜移動して入れてもらっている。
今朝は特に目覚めが悪かった。ボーっとする頭に先日KALDIで買ったお茶が気持ち良かった。
今日帰ったらすることはきっちり決まっていた。昨日失くしたブローチの捜索気が済むまで。
バイトで疲れてやる気をなくす恐れがあったので、昨日のうちに各方面の電話番号は書きだして冷蔵庫に貼っておいた。
でもまず、コンタクトをはずしてリラックス、空腹を満たし、寝不足頭痛が起きているのでクスリを飲む。
必須の昼寝に入る前に電話だけはしようと思う。2階で家族が動き回る音がしている。家族に知られたくない。
馬鹿じゃないかと思われるにきまっている。
バス営業所。行きの路線は管轄が違うそうで、そっちの番号も聞く。どちらにもなかった。
駅直結のショッピングビル。出ない。(あとで駅に行ったら、休業日だった)
駅からペデストリアンデッキをはさんだショッピングビル。なんと!それらしきものが届いているらしい。
やったー!今日は(馬鹿かと思われると思うが)昨日の道順をたどってみてから諦める予定だった。
そして一応、ガラケーの時と同様、交番で遺失物届けを書いて区切りにするつもりだった。
なんでこんなにしつこいんだろう。多分、3歳くらいの体験が原因だ。
覚えているのは、母と商店街の肉屋さんで買い物をした後に、持っていた七夕用の飾りをどこかで落としてしまって怒られたこと。
それこそ、お店までの道を戻って探したりしたような気がする。
今はさびれてしまった商店街にも、あの頃は盛大な七夕が道路をはさんで飾ってあった。
あーでもよかった。ゆるかった留め具のピン部分は、踏まれたらしくつぶれていたけれど、他は異常無し。
せっかく駅まで出てきたので、格安時計電池交換のお店にも寄る。
昨日もそこへ、しまってあった安い腕時計を持ち込み、落とし物の問い合わせ電話までしたのだった。
雑居ビルの3階のお店、もしあったら連絡しますよと言ってくださり、番号も伝えていた。
しまってあった安い時計はまだ他にもあって、たくさんあっても仕方ないかもしれないけれど、昨日の報告も兼ねて。
電池交換後、わざわざ売り物みたいに、透明な袋に入れてくれた。分不相応な扱いに、時計たちも嬉しいだろう。
時計修理技師さんのお店だそうで、今度、高校時代に買ってもらった手巻きの時計を診てもらおう。
落とし物の問い合わせは、落とした翌日が良い。たとえなかったとしても。
私のブローチは、ハンズ(昨日はそこがメインだった)の店員さんから届いたのだそう。
ブローチと共に、記念写真。