道北音威子府村の林道を歩いていると遠くに子鹿がピョンとでてきました。
すり足でちょっとづつ、ちょっとづつ近寄りました。逃げません。
しゃがんでザックから一眼レフカメラを取り出しそっと焦点をあわせました。
もう少しだけ近寄ると 逃げる構えをしました。これ以上は無理と思いシャッターをカシャカシャ。
そのあと一歩前に出ると茂みに飛んでいきました。動物とは一定の距離があるんですね。
その後1時間ぐらい歩き林道中央に黒い影が・・・
胸ポケットのデジカメをゆっくり取り出しシャッターをきろうとしました。
すると右上の崖を登っていきました。お互いしばらくの時間みつめあいました。
かなりの時間です。そしてザックをおろし一眼レフを取り出した時
思い切り駆け上がって行きました。当然母グマは近くにいて見てます。
知床の熊は撮影ポイントがいっぱいありますが
そのほかの道内で本当の野生のヒグマを撮るのはかなりむずかしいです。
(ハンター以外)大雪・日高などかなりの望遠でやっと撮れるぐらいです。
知床の熊は人との距離を見極めていますが、道南や日高・道北
の熊は決して現れません。山菜取りなどで
不意に若熊が現れたらやられているのが現状です。
上流イワナ釣りはちょっとヤバイとおもい、その後ちがう川に移りヤマメ釣りを楽しみました。
北海道、北の横綱河川、徳志別川です。しばらく遡上するといいポイントもいっぱいあります。