この野菜は、細い大根なのか、白いにんじんなのか・・・ って思ったでしょう。私は思った。 でも、葉っぱの形が違うかなあ。 そしたら、まさかの・・・ まさかの・・・カブだった!!うそ~ん。 こんな長~いカブ、知らなかった。 ご存知の方はご存知だったかもしれないけど 「日野菜(ひのな)カブ」って、いうそうです。 日野市の原産?かと思い、ちょっと調べました。 日野市じゃなくて、滋賀県蒲生郡日野町の伝統野菜だそうです。 日野菜(ひのな) - Wikipedia 早速いただこうとレシピを探しましたが、やはりお漬物が良さそうだったので、 よーく洗った後、 ジップロックに斜めに薄めにスライスカットした日野菜と、昆布と梅酢を適宜入れ、 よくもみこんで、後は冷蔵庫にお任せで、2日後。 |
こんな感じ。 淡い紫色がきれいですね。 シャキシャキした歯ごたえで、ご飯の箸休めに、びったりでした。 ウィキペディアには、 ・・・帝が次の和歌をお贈りになられたという所にまで、歴史は遡る 『近江なる ひものの里の さくら漬 これぞ小春の しるしなるらん』 この和歌が読まれた後に、この菜を日野菜とよび、 漬物を「さくら漬」と呼ぶようになったとされている と書いてありました、 確かに、淡い紫が桜色にも見えてきました。 それにしても、いつまでたっても、知らないことって次々に出てきます。 勉強になりました。 |
細長いかぶがあるんですね!
「日野菜カブ」という名ですか。
新しい品種かと思ったら 違うんですね。
歴史のある大昔からあるかぶなのね。
「さくら漬」、美味しそう!!
ご飯がすすみそうです
ではポチッ。
茎も食べられるのがいいですね。
切り方でも味は変わったりします。酢味噌などでも 美味しくいただけそうですね。
昔は普通にカブをよく食べていましたが 久しぶりにカブを見て ずっと長い事食べていなかった事に気付きました。
カブ独特の食感が好きです😊
らでぃっしゅぼーやという会社から、一定料金で、なにが入ってるかわからない野菜の箱が届くんですが、
久し振りに頼んでみたら、こんなカブが入っていました・笑
おかげで、生まれて初めて、さくら漬けを食べられました。
もともと滋賀県の日野町に自生していて、室町時代から食べられていたようです。
見るとすぐに漬物にしたくなるけど・笑
お出しで煮ても、ほっこり柔らかくなって、おいしいですよね。
きれいな色合いから、室町時代に、時の天皇が食して、
和歌の中で「さくら漬け」と詠んだから、というこの漬物の名前の由来もなかなかいいですよね。
天皇のネーミングなればこそ、当時の地元の人たちも、さぞかし、誇りを持ったことでしょう。