映画『記憶にございません!』予告
三谷幸喜作品だから笑わせるのはお得意なんでしょうが、録画していた映画、面白かった。
私の中では、「ミルクボーイ」以来の大ヒットです。
記憶を失う前の描写はあんまりないのですが、その嫌われっぷりが、周囲の人間の態度からおもんぱかれるのですよね。
家族や側近、SP、本来最も信頼さればければいけない人たちから、胸がすくくらい嫌われていて、とても良かった。
当然、国民の支持率2.3%。
脇役に、昔、母と一緒に見ていたドラマ「肝っ玉母さん」や「天下御免」の山口崇さんが出ていたの、エンディングの出演者紹介でようやく気づきました。
最近すっかり見ていないなあと思っていたけど、総理の小学校時代の先生役でした。
総理に呼ばれて「三権分立」なんかを教えてくれるんです。小学校から勉強をやり直すなんて、偉いわね。(x_x)

山口崇というよりは、小学校の元教師にしか見えなかった。
久しぶりに見た山口崇は、ハキハキした声と迫力があり、お元気そうで良かった。いかにも先生らしかったし。
実は山口崇さん、だんにゃさんの遠い(血がつながっていない)親戚なんだそうです。・・・でも向こうは、きっとぜんぜん知らない事だろう。

記憶を失ってからの中井貴一の総理があまりにいい人になってしまったギャップ、日本の総理大臣も突然人が変わって、こういう風にならないだろうかと、少しだけ思ったですよ。(まあ、ありえないでしょうけど)
この三連休、アメリカの動画を見続けていたんですが、「白いアメリカ」主義者が表面に出てきてしまったおぞましさに背骨も凍る感覚がなくなりません。
515や226みたいなことが起こりませんように祈るだけです。
もうトランプはいなくてもいい。あとは白いアメリカ万歳と新たなカースト差別国家を創りだすだけという恐ろしさですねえ。日本が80年前に突き進んだ道です。杞憂ですめばいいけど。
トランプ自体、ほぼ記憶をなくす前の映画の総理みたいな、やなヤツなのに、支持する人たちがあんなにいるなんて。
アメリカは筋金入りの民主守護の国だったはず。
多様性のあるアメリカらしいアメリカを持続させるために、バイデン政権は、負けずに頑張ってほしいです。
山口崇さんこんなにおじいさんになっちゃったの
わたしの記憶ではハンサムな青年だったのに・・
共に年取ったのね。
私も映画に登場した先生が、山口崇とはぜんぜん気づかなかったですよ。
徐々に年齢を重ねていったのをずっと見ていれば、わかるのでしょうけど、やはり若いときの印象が強くて、突然おじいさんになった感じが、浦島太郎だわ。
まあ、こっちもそれだけ年齢を重ねてきたんだなあと・・汗。
iwaさんも、早く良くなりますように。くれぐれもお大事に。
でもまあ、まともな人だなあという感想が残りました。
トランプというのはアメリカの民主主義幻想の影(本音)みたいな存在なんで、アングロサクソン絶対優位を維持したい(日本人でも民主主義=アングロサクソン優位の世界という人には絶対規準です。君の皮膚の色は白くないのにという指摘は、いや理想に色はないとおっしゃるんですねえ)というものに根がありますから、うん、数か月で解決するようなものじゃなくて、向こう最低数年は「権利主張」してくるとみています。
ああ、アメリカ人てなんて客観的な視点を持てないんだろうと思うのは、やっぱり僕がアメリカ外部の存在ってことなんですね。
気づけよトランプ=アメリカンオリジナリティという人達。と言ってもしょせん外の関係ない人間じゃんと言われそうです。
そうかー、だとしたら簡単には終わらないかー。
自由平等、民主主義とか、合衆国の理念によって、無理矢理でも押し込んできた白人たちのネガティブな部分が、ここに来て爆発してしまったのか。
KKKとか白人至上主義は、アメリカの中で静かに継続されていたわけですから。
でも押し込んでいるものは、きっかけがあればいつか爆発する。トランプがスイッチ入れちゃったのか?
ところが南北戦争の頃の価値観とは、今は大きく変わっている。
あの暴動を見て、ドン引きしたアメリカ人も多かったと思うけど、共和党員の7割は、批判していないらしいから、案外、根が深いかもしれない。
>気づけよトランプ=アメリカンオリジナリティという人達。
彼らは絶対に世界の共感は得られない。世界の良心は、大方、Cakeaterさんと同じ気持ちだとおもう。
大体、アメリカンオリジナリティは、先住民の人たちだろうって言いたいです。本当に手前勝手で、失礼しちゃうですよね。