こんばんは。
ずっと気持ちがワサワサして書けなかった、
最近の検査結果について書いていこうと思います。
たぶん、他の方から見たら 大したことではないような内容なのだと思うのです。
でも、私にとっては考えが まとまらないというか、どうしたら良いのか分からなくなるというか。
ちょっとショックな結果であったりしたので。
いや、本当は自分の中での答えは決まっているのだけれど、
その自分の答えが間違っていたら怖いなぁというか。
どうしよう、どうしよう.....的な。
答えが間違っているということは確実に命を縮めてしまうってことだよなぁ、とか考えると、気持ちがワサワサしてしまう弱虫な私だったりしています(笑)。
7月24日の診察の際に、その前の週に撮った骨シンチとCTの結果を代診の先生から教えてもらいました。
その診察には夫も同席してくれました。
骨シンチでは、なんと、悪化は認められませんでした。
悪化が認められないどころか、今回の骨シンチでは骨転移は検出されていないとの結果。
骨シンチの結果を聴くまで、
私としては腰やら首やら背中やらが痛いときが あったりしたので、
骨転移が悪化していたら嫌だなぁと思っていたのですが、
それは杞憂だったのかなぁ~。
ひとまず良かったと思いました。
CTの結果。
肺には転移等の病変は認められず。
ホッとしたのも束の間。
肝臓への転移が、代診の先生も困ってしまうくらいに憎悪していました。
画像上では、肝臓の中のいくつもの腫瘍が全て大きく大きくなっていました。
肝臓の大きさの半分くらいを腫瘍が占めている感じ。
前回のCT撮影が3月だったので、
4ヶ月で随分と悪化してしまったことに。
腫瘍マーカーも肝臓の数値も、私史上の最高値を大きく更新。
「ジェムザールは肝転移には効いていませんね。骨転移には効いているのかもしれないけれど」と代診の先生。
さらに先生は「本来の主治医の先生にも確認したら、次の治療はFECが第一候補かな、って。他にも候補は あるけれど.....」とも。
ジェムザール。
私には効かなかったか。
がーん。
こんなに肝転移、たくさん大きくなっちゃったのか。
がーん。
代診の先生からは「今日のジェムザール投与、どうする?」と訊かれ。
どうしようかと私、少し考えましたが、
効いていない抗がん剤を投与して副作用で骨髄抑制やら怠さやらが出るのはイヤだなぁと思い、
「今日はジェムザール投与、やめておきます」と返答。
代診の先生は「うん。抗がん剤を休んで体力を温存するのも大切だから、今日は やめておきましょう」と支持してくださいました。
そうか。
次はFECかぁ。
3月の時点で私から主治医に「FECをやりたい」と伝えたときに、
主治医からは「今の のぴりぃさんの状態だと、FECの副作用で生命にか変わる可能性が高いから、厳しいと思う」と返されたことを思い出し。
今回の診察で代診の先生からも「命がけで治療する、ってことになるかな」とも言われ。
命がけか。
いや、何を今さら。
私は毎日を命がけで生きているのだもの。
FECをやるしかないでしょ。
でもでも。
これからの子どもたちの夏休み。
毎年家族全員で行く家族旅行。
FECの副作用で行けなくなったら困る。
じゃあ、夏の家族旅行が終わって夏休みも終わってからのFECになるか。
ん?!
それだと私は丸々2ヶ月間、何も治療せずに過ごすということに。
むむむ。
2ヶ月の間、治療しないで、肝転移の憎悪のスピードが さらに上がってしまったりしないんだろうか。
あー、心配だなぁ。
でも、仕方ない。
私にとって何より家族が一番大切。
子どもの笑顔が何より一番。
ならば、夫とも相談しながら、今の我が家にとって
私の治療をどうするか決めていこう。
そうだ、早期からの緩和ケアでお世話になっている大津先生にも
相談して、知恵と知識をいただいて、治療を決めていこう。
うん。そうしよう。
見方を変えれば、
何も治療しない2ヶ月間は、副作用に悩まされなくて良い毎日を過ごせる期間かも。
そうしたら、夏休み中の息子と少しでも長く過ごせるかも。
予定しているスイミングスクールの送り迎えも出来るし、
親子で参加する工場見学にも一緒に行ける。
夏期講習に行く高校生の娘に毎日お弁当も作ってあげられる。
家族旅行だって、抗がん剤の副作用を気にすることなく楽しめる。
抗がん剤治療をしない2ヶ月間、肝転移も骨転移も悪化しないと信じて、笑顔で暮らそう。
うん。そうしよう。
全く悩んでいないと言ったら嘘になるかもしれませんが、
今は、そんなふうに考えている私です。
はぁ。←ため息。
やっと、書けました。
まとまらない文章で、すみません。
読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m