原発の炉心融解によって地中を貫いて中国に達するというジョークからのネーミング。
時が過ぎ……四年前には中国発の災厄コロナが全世界に蔓延した。
映画ではアメリカの上層部が秘密維持のために執拗に暗躍する。
正義を貫こうとした主人公は策略によって射殺される。
様々の人間模様は時が過ぎても同じ絵柄を描く。中国の正義の医者の警告は黙殺され、『殺されたのか?病で死に至ったのか?』は判然としないまんま……WHOのテドロス氏を抱き込んだ中国の思い通りのシナリオで事は運んだ。
今、また『新らたなチャイナシンドローム』が世界にのし掛かりつつある。
中国発の金融・経済危機である。習近平の余りにもご都合主義・不明朗なことの運び方?は衰えるどころか磨きが掛かるばかりである。
ルールは無視してゴリ押しした奴が利を得る?
そんな『痴外呆権の風』が世界を吹き荒れている。
『誰かが?何とかする?』
現実を目の当たりにすることを避け、『日常性バイアス』の鎧を身に着け徹底的に我関せず!
に徹して見猿、言わ猿、聞か猿よろしく世界中の小市民達は生きて来たけれど……。
ドルを印刷しないと回らなくなっているアメリカ経済も『上手く運んでると見えるその包装紙』にも綻びが見え隠れする。
中国はバレる?なんて気にする風はない。
習近平は隠すほどの良識もなく『脅し押し切れるか?』の一点にしか興味は無さそうである。
儲けたければ?普通に演ってちゃダメ!……権力者層のその考えは認めないにしても仕方ないのかもしれない。
問題は世界の小市民達の理不尽に対して沈黙、黙殺振りである。
この国は?財務省が亡国の取り立てをまたぞろ前面に出し始め?……自殺者激増になんかに興味は微塵もない。
尾崎豊は『フリーズ・ムーン』の中で……
夜の街角で夢中にダンス。
一瞬の享楽を得た後……一本の煙草を吹かす…。それだけで帰るカネにさえこと欠いてしまう……
『……一体?何が出来る?』、……『だから俺達はもっと強く!もっと速く!走り抜けて行かなければー!!』……とシャウトし自分を必死で鼓舞し続けてた。
『チンケで無力なこんな自分に?一体何が出来る?』と虚しさに押し切られそうになる。
真剣に生きてる奴なら必ずそんな思いに囚われそうになる筈である…。
しかしね?
演らないより……どんな些細なことでも演った方が良いのである。
虚しさに付き合えなくなって音を上げた自分を慰める為に『ニヒルを気取った演技』なんぞに逃げ込む奴より………涙目になりながらも今日!なにか一つ?時空に引っ掻き傷を刻む奴が閉塞感打破へのチャレンジ権を手にするんだと思う。
ハラハラし、虚しくなる?
ならば知らん顔して穏やかな時間消費?
穏やかだろうと?のたうち回ろうと死は必ず訪れる。正に『メメント・モリ』である。
座したまんま、穏やかに?……それならばあなたは『緩慢に自殺する為』に生まれて来た事になるではないか?