サンチョパンサの憂鬱

自己肯定感ってブームだったのか……?

ついつい知らずに、安易に『自己肯定感』って言葉を使っていた。

自己肯定感って今、凄いブームになっていて、様々な本が出ている……と。
そして……『自分は自己肯定感』が低いと深刻に悩む人が続出してるのだとか?

カウンセラーの山根氏の本のさわりを読んで知った。
安易に僕は『自己肯定感』って語彙を多用してたなぁ……と慌てて続きを読んで見たという次第……。

分かったのは……世の中で使われてる『自己肯定感』ってのは『前向き』で、『ポジティブ』、『何でも自信を持って挑める』何てのを自己肯定感としているらしいということだった。

そりゃ違うぜ❗って思った。

そんなのはメンタルが単純なディーゼルエンジンで出来てるか?凄く無神経な奴か?単なる思い上がってる人間しかいないぜ❗……と。

それなら超安易なコンサルさんお得意の分野じゃね?

山根氏は自己肯定感より『自己納得感』と捉えたら良い……と。コレ、大賛成❗

どんなに失敗しても、惨めでも、『ありのままの自分』を『そのまま受け入れ認める事』であると……。

何回か書いたけど……そんな惨めなシチュエーションで僕が必ず唱える呪文『コレが自分だ❗』そのものじゃないの!と『そうだ❗そうだ❗』……と思わず声が出た。

上手く行かない自分を認め、愛せない奴が自分が上手くいく様にチャレンジに向かわせる事なんて出来る訳がないのである。
『今のそのまんまの自分』を『まんま受け入れ愛する』がスタート……。それが自己肯定感……です。

さて……そうしてもいざ事に挑めば躊躇ったり、言いたい事も言えず、オロオロしちゃう?なんて事になるのは『メンタルノイズ』とかのせいである!と氏は説明されていた。

氏は……『胸の辺りがゾワゾワする感じ』という表現で『メンタルノイズ』というのを説明されていた。

僕はそれを……不安、『杞憂・老婆心』の様なイメージで捉えてチャレンジしてきたけれど……。

『不安』というのは実体もなく、100%自分の心が作り出す妄想だから……。
幽霊相手に『アレコレ』と案じてる状態なのである。

失敗でも失態でも良い。
先ずは、『それを現実に起こす事』だという考え方になった。
事が現実になれば具体的な手立ては幾らでもある。何せ現実の事なのだから……。

こんだけメンタルの繊細な状態が多くの人を挫けさせてる。

長い間……無事を演技して『自分以外』の『組織、制度』、『シキタリ』なんぞに『依存』して生てきた……今の状態はその見返りと捉える事からスタートだと思う。

『自分の事を自分の頭で考える』、そして『無い物ねだりを止める(それ、依存だから)』、……自分はまだ『何も演ってない❗』、だから現実のサンプルを持ってない事に気付く事……。

『自分製の出来事』を現実に起こせたらOK……その時点で自分は初めて『自分の現実を手に出来る』から……。

それからは、現実ですから具体的に何をすれば良いかは簡単に処理出来るのです……。
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