サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……言いたかった事、言わなきゃいけなかった事……

何だか……大きな句読点を打てたかな?そんなエポックメイキングを迎えてる気がする。

『どうにもならねぇ?出来ねぇ?』といった風情でこんがらがってた物事達が、一つ一つケジメがついていく……結果、なぁ~んだ、そうだったのか?的に縺れた糸が解けていく……。

見えてきたのは、『しちゃイケない我慢』が余りに多過ぎた?って事だった。

『あなたは私の我慢と容認の違いを勘違いしていた様ですね?』……これはある人物に送ったメールの最後のセンテンスだった……。

このセンテンスが……これまでの僕の『間違いを簡単明瞭に説明していた』のだった。

多くの人間達、組織は僕の我慢を……容認と理解し何らかの無理筋の主張を通し続けていたのだった。

相手に取っては意外だろう僕の『NO』を承けてある人は戸惑い、ある人はそれまでと同じスタンスで押し切ろうとし、またある人は逆ギレまでして見せた。

何時ものブログで書いてきた様々の『アカラサマな人間の欲』が化粧を落としてまんま見えたのだった……。

どうも?おかしい?……ずっと付きまとっていた違和感ってこれだったのか?と遅蒔きながらの気付きは苦笑するしかなかった。

コレは何も自分がキレイに生きてきた訳じゃなく……『単純な弱さ』だったのだと理解出来た。

自分は人から『そんな軽く扱われる存在じゃない筈?』……そんな儚い希望的観測が……僕に我慢を要求していたのだ…と。

ことの良し悪しより……この要求の実現は『可能か?不可能か?』で世の中は運営されている?っていう当たり前を僕が受け入れてなかっただけである。

事が露見し、自らの不実が明らかに晒されてなお、欲に執拗に拘る人多く……その生き方しか出来ない人の哀しみも同時に学ぶ機会となった。

だからなのか?僕は、とても冷静を保持出来た。若いときの様に酷く落胆する事もなく……夏休みの植物観察の様な風情で淡々と眺めていた……。

キレイとか醜悪なんて……人間というモノで見ればそんなに大差はない。
ただ一つ思ったのは……悪徳を仕掛ける側よりその悪徳にヤラレる方が良い!……という事だった。

ここまでに様々の思考と作為を巡らせ頑張っただろうその人……。
『本当の事一つ』広げれば慌てフタメキシドロモドロとなる。

それでも執拗に我欲に繋ぎ止められ一人足掻きを演じる様は……チャラ以下のマイナス世界へ志願してダイブしてる様にさえ見えたからである……。

何時だったか?モラルの為のモラルなんて僕は、まだ語れない。

しかし儲けたかったら?少なくとも損をしたくなければ『自分を損なわない最低限のモラル』は守った方が良い……と書いたことがあった。

まさにこの事か?……と自分の思考回路の復習をしたように感じたのだった。

『何で?自分ばかりが?』……そんな報われぬ想いを抱えて窮地に喘ぐ人達は多いと思う。
しかし……その負の感情に負けてはならない。自分の心を尽くして窮地をやり過ごして欲しいと思う。

窮地に於て何時も『コレは終わる!!』と念じながら生きてきた。
人為的な『不自然な構図』は必ず終わる!……コレは僕が身をもって体験した世の中の摂理だと思うから……。
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