と先日来……様々調べてみた。
負けず嫌い?はスポーツ続けた奴ならたいていそうだけど……『負けられない心理』とまでは行かない。
大抵のスポーツマンは努力の末の敗北なら『負けを受け入れ相手を称賛出来る』心理を有している。
しかし、実際に生きて来た中で……負けられない人達というのは数多くいた。
傍目には『往生際が悪い』、『執念深い』、『頑な・意固地』……そんな風情漂い……ドンヨリした気持ちにさせられるモノだけど……。
しかし、経験を積む内に、そんな人を見ると……『凄く苦しそうに感じる』様になった。
その姿は……本当のその人自身ではなく『何か?凄い力によって内側から操られている?』そんな雰囲気を感じ取る様になった。
んで?……調べる内に記されている様々の原因らしいモノの中で……『これなんじゃね?』と思ったのが……負けられない人は『自分を好きじゃない人である』というモノだった。
トラウマ含めて……そこまでの人生の中で……『酷く傷付き、貶められた体験』を持っている人は『そういう目にあった自分』を嫌い、受け入れられないでいる。
生きてれば、侮辱、非難中傷、言い掛かりetc……様々やって来る。二度とそうはさせない!とばかりに虚勢を張りながら勝ちに行く。
時に、自分に落ち度あれど突っ張り抜く……負けなんて認めるものか!……という心理に衝き動かされている状態……である。
傍目に『苦しそうに映る』のはその人が必死に『不自然な無理を自分に強要』し続けているからなんじゃないか?……と思う。
プライドが異常に低いんだと思う。
大人の熟成したプライドは『人と自分を引き比べない』のである。その一つに負けたってチャレンジ出来る何万何千もの要素がこの世にはある事を知っている。
安っぽい通販のキャッチコピーにさえ登場する『この世で唯一つの個性』っていう奴である……。
オリジナルの自分を本当に認知し……自分は宇宙初のプロジェクトだと承認出来ているからである。
ならば負けられない人達はどうすれば良いのか?
トコトン突っ張って負けの極致に辿り着くしかないと思う。
そこで初めて『自分を知ることが出来る』かもしれない。
『宇宙は不可能なミッションをその人に課す事はない!』……僕はそれを信じている。
ソコまで辿り着けば必ずその人が自分のテーマに気付ける筈だと思うのである。