様々な組織の運営の手続きが……全て民主的でガラス張りで運営されてる事なんて何処探してもそんな健全さは見付けられないだろう。
人間は年齢・性別関係なく『自分だけ特別扱い』をして欲しがる性質を持っているからか?
ま、時間経過と共に、反復によって事なかれは生まれ、『理不尽な特別扱い?』も何処か?マニュアル?かの様なニュアンスさえ漂い始めるものである。
自民党で最後の私物化?横行の権化だった二階翁と中居くんはとても良く似ている。
スベろうがハズそうが『我欲が満足の効果を得るまで』絶対に引かないし妥協もしない。
並みの神経なら、『自分如きが?そこまでせり出したら?』……そんな弱気?なのか逡巡なのか?気遣いなのか?そういうモノが混ざり合った『遠慮』という引きの常識を働かせるモノだけど……。
二階翁にも中居くんにも一切そんなデリカシー
は無い。
しつこい位、繰り返し『ウケ・納得・了承』を導くまで絶対に引かない『鈍感力を出力し続ける』のである。
ある種『ゴミ箱荒らしの野良犬』に通じる様な『利得へのハングリー』の強さ。
コレはフジのドン日枝何某にも通じる鈍感力である。
『アンタさえ辞めれば取り敢えず粗方解決すんのよ!』と誰もが分かってる。
しかし、過去の隠然たる力の幻影をあの年寄りの顔に見てしまうのが人間の弱さなのかも知れない。今の所誰も首に鈴を付けられない。
シャラっと接待に乗っかって応分のレベルを超えて利得を受け取っても、ソレが習い性となり次の要求までする人種は確かにいる。
一方で『節度』で仕切りつつ『人の世の許容範囲内』にキチンと収める力のある人も居る。
全てを規則とキマりの中で運営すれば、『面白いもの』は出来ない。
ある程度結果を出すと……渋っていた予算が急に膨らんだり『自由裁量が増える』なぁ〜んて事になる。
『節度と自由裁量での応用』ってのは『程々のバランスレベル』で維持すること。
どうやらソレが活力を有しながら斬新さを失わない組織運営方法なんだなぁ?……とフジテレビの騒動を観てて思った。
一人の計算が立つ人間に任せながら(ご機嫌も取りながら)同工異曲の仕事で運営すれば、楽だし成果も出る。
そして何時しか『事なかれが組織内を席巻』してしまう様になる運び……。
育ったら直ぐに、その後に続く候補生?って人間を用意して『一人の人間の絶対権力化』は断固阻止する事も大切な運びなんだと思った。
かつての『安倍一強?』に於いてもモリカケ、桜を見る会、統一教会問題、検察人事問題……と人間の弱さと汚さを具現化してしまった。
テレビの素人だから言える事がある。
中居くんレベルの技術なら?幾らでも居るだろう。
そんな候補生の中から二階翁、中居くんレベルの『卓越した図々しさ』をキーワードに捜せば五六人は見つけられると思う。
『隠然たる力』とやらに怯える時はとっくに過ぎ去っている。二階王国?は和歌山で潰えた。
日枝王国も既にお台場で虫の息。
今、フジテレビ、自民党の中にはチャンスが転がっている。
『取りに行け!』……虐げられていた若者達よ。
♫……斉藤哲夫『悩み多き者よ』の一節
♫……悩み多き者よ 時代は変わっている
全ての事が あらゆるものが……♫