聞いた事に答えない(答られない?)……ヤギさん答弁の首相を初めとして二階翁の逆ギレ攻撃……様々の場面に散らかされ続けた軽薄な言葉の残骸なんだけど……。
コミュニケーションの前提として『聞くに値する人の言葉か?』ってのが崩壊している今……それは言葉の問題じゃなく、一人一人の人間の哲学、矜持、プライドの問題なんだと思う……。
そんな事を言ってた人も居たけれど……その言葉がまた耳に響かないのである。
アンタらねぇ……何を観て何を問題として伝えようとして来たのか?……も問われてるんだぜ!……と。
『目的を持たない・持てない言葉』を些末なテクニックの道具として発している以上……その言葉達は軽いに決まってる。
それ以上でも以下でもない。ひたすら軽いのみ……。
今迄……不遜と増長をウリにして来た方々は注意した方が良い……と思う。
良識派が怒ってる間は救いがある。
今、心ある人達は……そんな連中のバッシングなんてしない。とっくの昔に諦めている。そう……完全にパッシング状態なのである。
どの世界の言葉も……『人の命と安全を守る』って言うよね。政界も教育界もね?
その言葉の真価を問われるシーンになると『無かったことにする』のも定番の運び……もう、嫌というほど見せられた後……ソレが今なのよ。
言葉には金言もあれば口だけってのもある。嘘だってある。
人間のレベルの分布図とシンクロして言葉は日々人々の口から放たれている。
オオカミ少年は七度の嘘で死んじゃった。
今更、言葉の重みなんて言ってる政界、マスコミの諸君……何度人々の心を裏切って来たことでしょう?
ソコんとこ……よおくかんがえてみましょうかね……?
もう……手遅れだと思うけど。