天空海闊

この1篇

はちと神さま

はちはお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土べいのなかに、
土べいは町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。

そうして、そうして、神さまは、
小ちゃなはちのなかに。

          (金子 みすヾ)

みすヾの世界は面白い。読む度に新しい発見がある。

世界は神さまのなかに。
そうして、そうして、神さまは、
小ちゃなはちのなかに。

この世界よりさらに大きな存在。しかしそれさえ、極小の世界に
要約できると言うこの世界観・・・
みすヾの時代に多次元宇宙論などは無かったかもしれない。

しかし、彼女のユニークな感性は、この世界のしくみを考える時
どんな唯物的科学理論よりも私を納得させる。

そして、なによりも森羅万象への畏怖の念と,
慈しみに溢れている。

我流だが、みすヾの世界を時折ひも解いてみよう。

コメント一覧

又じい
そこではクレオパトラでもなんでもオリーブさんのお好み次第です。
目的別にどうぞ~
オリーブ
あの~その預言なんですが、「・・・いやと言うほど・・」という
フレーズがチョットきになるんですけど~(°ヘ°)

彗星のようにまた現われるのはいいんだけど、また同じ姿だけはやめてもらいたいもんだわ、どうせなら吉永小百合さんとかマリリンモンローみたいに輝きたい(\\∇\\)ウヘェ
又じい
>私という人間も流れては消えていく無数の星の一つなのでしょうか・・・・

予言・・大丈夫です。多分オリーブさんは周りがいやと言うほど生き抜くことでしょう!そして、彗星のように消えてはまた現れるのです。^^;
又じい
海ちゃんのコメントは自然な感じで好感がもてるよ。

「海の詩」了解~^^
オリーブ
金子みすずさんて、若くして亡くなったんですよね…。
26歳か…人生長く生きりゃいいってものでもないわねσ(・・*)わたし。
人間は何のために生きるの?私という人間も流れては消えていく無数の星の一つなのでしょうか・・・・
うちのバイトの子も、詩をこよなく愛してる子がいるんだけど
男の子で。
その子と、気が合うかもね♪
うちは、詩のセンスはないけど(笑)
写真にコメントいれるのには、毎回悩むよ。

今度なんか「海」をテーマに詩を書いてみて!
うちの写真に使わせていただきます!
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