１０８円台に上昇できず下げられてます。
本日予想レンジから１０７割れがありそうです。
１０７、７５付近「買い」ポジションお持ちの方、早めの損切りか？
上手に逃げて下さい。
米ドル円 7/25 予想レンジ 106.80－107.70
本日は、東京時間に本邦6月全国消費者物価指数などが控えているものの、市場予想通りなら為替相場への影響は少ないだろう。一方で、本邦株式相場は注意したい。昨日の米国株式相場が大幅下落したことから、3日続伸していた日経平均も下落に転じる可能性も否定できず、為替相場に影響する恐れがあるからだ。欧州時間では、英第2四半期GDP・速報値が、予想以上の悪化となれば昨日に引き続きポンド売りが加速する可能性もある。NY時間には米6月耐久財受注、米6月新築住宅販売件数が予定されているが、昨日発表された米6月中古住宅販売件数が98年以来の悪化から米国株の下落へとつながったことを踏まえると、本日発表の米指標の結果によっては相場が動意づくことも考えられる。
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予想レンジ106.70-107.90 (7/25)ドル：独IFO景気動向指数の下振れを受けて対ユーロでドルが買われたことが波及し、ドル/円は一時107円台後半へと上昇したものの、108.00円付近では依然として実需筋の売りやオプション防戦絡みの売りが厚く、頭打ちとなった。米新規失業保険申請件数が40.6万件とおよそ4ヶ月ぶりの高水準に悪化したことや、米中古住宅販売件数が486万件と予想の494万件を下回り、1998年始め以来約10年ぶりの低水準となったことを受けて、107.40円付近まで反落した。また、米株式市場は低迷な経済指標や米フォード社の決算を嫌気し、NYダウが前日比283ドル安の大幅下落となったほか、米政府系住宅金融機関（GSE）2社の株価も材料出尽くしで20％近く急落したことや、NY原油先物が直近の2週間で15％急落した後、値ごろ感からの買いで反発したことから、終盤は一時107.20円付近まで続落しじり安の展開となった。「金融株買い戻し・原油売り・ドル買い戻し」という流れが一服し、本日は株安懸念を背景に上値が重い展開となりそうだ。しかし、信用不安が一服しドルへの信認が回復しており、本邦の投信設定やM&Aなど需給面での円売り優勢も鮮明となっていることから、ドル/円の下落余地は限られるだろう。106円台では押し目買いスタンスで臨みたい。
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◆１０７割れ(12:48)・・・どこまで下げるか
