FXメルマガ、HPマーケットNews等、抜粋。
6/4-9:40
為替テクニカル・豪ドル円=目先の高値80円手前にとどまるか
9:32
ユーロ円は136円前半で推移、機関投資家などの買いで底堅い
9:26
ユーロ円に機関投資家の買いとの噂、136.40円前後で推移
米ドル円 6/4予想レンジ95.60-96.50
本日は注目指標がいくつか控えている。日中は昨日の四半期GDPが市場予想を上回り、リセッションを回避した豪4月貿易収支が注目指標だ。為替相場では豪ドル・円が約8ヶ月ぶりに80円台手前まで上昇しており、為替相場への影響を見ておきたい。午後にはユーロ圏・英国・カナダの政策金利発表が控えている。欧州時間に控える欧州中央銀行(ECB)理事会において、前回は政策金利を過去最低水準となる1.00%に引き下げた。その後の声明で「ECBは現在の金利が最低水準だとは言及していない」と発したことで、追加利下げの可能性も残されていることに加え、金融機関が発行するユーロ建てカバードボンドの債券購入の詳細も本日発表予定となっていることから注目も高く、注視したい。また、英BOE政策金利と加中銀政策金利に関しては今回も据え置きの予想だが、加中銀は金利操作以外の手段で金融緩和の実現を模索しているとも噂されていることから、声明内容に注意したいところだ。なお、米国の注目指標では、週の新規失業保険申請件数がやや改善予想、結果とともに突発的な要人発言にも気をつけたい。
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(6/4)ドル:日経平均が4日連続で年初来高値を更新するなど株高を背景にリスク許容度が回復する中、欧州市場序盤には日本や中国を含むアジア金融当局者が「米国債が格下げされても、外貨準備政策にはほとんど影響はしない。主要準備通貨としてドルに代わるものはない」と発言したことを受けて、対ユーロなどでドルを買い戻す動きが活発化したことが波及し、ドル/円は96.40円付近まで強含んだ。しかし、欧州株が軟調にスタートし、GLOBEXのNYダウ先物も前日比マイナス圏へと転落したことから円売りも続かず、95円台後半へと反落。
NY市場序盤には明日に控えた米雇用統計の前哨戦となるADP雇用統計が前月比-53.2万人と予想の同-52.5万人を下回ったことを受けて、一時95.60円付近まで売り込まれた。その後は米ADP雇用統計の弱い結果や、米ISM非製造業総合景況指数が44.0と昨年10月以来の水準へと回復する一方で予想の45.0を下回るなど、景気回復期待が後退したことを背景にNYダウが軟調に推移する中、NY原油先物が大幅に下落したことを受けてエネルギー株を中心に下げ幅を拡大する展開となった。株安を受けて、リスク回避の円買いがクロス円全般で強まり上値を抑えられたものの、ドルの買い戻しが全般的に一段と活発化したことに支えられて、ドル/円は96.00円付近で底堅い動きとなった。
なお、バーナンキFRB議長は議会証言で「ドルが準備通貨としての地位を失うリスクは想定していない」と述べる一方、関心を集めていた米国債買い入れ増額には言及しなかったことから、反応は限定的となった。NYダウは結局前日比65ドル安で終了するなど株高連鎖にも一服感が出ている一方で、株安などを背景に米国債利回りが低下し、明日の米雇用統計下振れへの不安もくすぶっていることから、ドルの上値は積極的に買いづらいだろう。しかし、現状ではドルと円がリスク許容度に応じてセットで動いており、円が独歩高となる可能性も小さいことから、結局上下とも値動きは限定され、94-96円台でのレンジ取引が続く公算が高いとみる。
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