米ドル円、108台入りタッチで終わりか?
もう少し108、20付近まで上げそうな気がします。
今から、「売り」にエントリーするか昼頃まで様子見て売りなのか
いずれにせよ、強気の「買い」は危険と思われます。
米ドル円 7/28 予想レンジ 107.30-108.20
今週は、週半ば以降の経済指標に注目が集まっている。中でもとりわけ米・独の雇用関連指標は市場の関心が高く、見逃せない。特に米雇用統計は今後の米景気を見極める上で重要な指針となるだろう。本日は日中、海外時間を通して、注目される経済指標に乏しく、やや取引が手控えられるとの見方が強い。その為、株価動向に手がかりを求める展開が考えられる。一方、株価と並んで留意すべきは要人発言である。先週の米FRB高官のインフレに対するタカ派的な発言が市場での早期利上げ観測をはやし、ドルの反発を招いたことを踏まえると、本日も要人発言などで米政策金利やインフレについて踏み込んだ言及などがあった場合は相場を動意づける可能性は否定できないため、気をつけたい。
※投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。本メールマガジンの情報により読者の皆様に生じたいかなる損害についても弊社は一切の 責任を負いかねますことをご了承願います。--PR--仮想取引『バーチャルFX』http://www.virtualfx.jp/i/?m=m01「今日の為替予想」発行:(株)外為どっとコムinfo@gaitame.com 登録番号:関東財務局長(金商)第262号
バックナンバー
http://m.mag2.jp/b/M0002216
(7/28)ドル<予想レンジ>107.00-108.80:欧州市場序盤は全般的な株安を背景に106.60円付近まで下落したものの、その後はリープシャー・オーストリア中銀総裁のタカ派的な発言を受けてユーロ/円が急反発するなどクロス円の上昇につられてドル/円も107円台へと反発。その後、米耐久財受注が前月比+0.8%と予想の同-0.3%を上回り、輸送用機器を除いた数値でも同+2.0%と予想の同-0.2%より大幅に上振れしたことを受けて、107.75円付近まで続伸。また、ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値も61.2と予想の56.4を大幅に上回り、さらに米新築住宅販売件数も53.0万件と予想の50.3万件より悪化せず、前回数値も51.2万件から53.3万件に上方修正されたことを背景にドル買いが強まったことから、107.90円付近まで上昇した。米格付け会社S&Pが米政府系住宅金融機関(GSE)の格下げの可能性を示したことや、ここ最近の上昇による利益確定の動きから米金融株が軟調となったものの、NYダウは一連の米経済指標が予想を上回ったことや、OPECの生産拡大見通しを背景にNY原油先物が一時122ドル台まで急落したことを受けて、前日比21ドル高とプラス圏を維持して引けた。先週はドル/円の調整が106円台中盤で最短で終わり、ドルに対するセンチメントは大きく改善しつつあることから、様子をみていた向きがドル買いに動かざるを得なくなり、今週は108円台を突破し、前回高値となった108.60円付近を試す展開となる可能性が高いだろう。強気スタンスで臨みたい。
Foreland 市況<夕刊>(7/28)18:02 予想を上回った米経済指標を好感し前週末のNYダウが堅調推移となったことや、米政府系住宅金融機関(GSE)支援策などを含む米住宅関連法案が26日の米上院本会議で可決されたことを背景に、朝方はじり高の展開が続いた。また、日経平均が米国の株高やNY原油先物の続落を受けて前週末比72円高で堅調に寄り付いたこともあり、ドル/円は一時108.05円付近へと上昇。しかし、108円台では依然として本邦輸出筋からの売りが目立ち、その後は頭打ちとなった。また、日本時間正午過ぎにはパキスタン南部で米軍によるものとみられるミサイル攻撃報道があり、ナイジェリアでは石油パイプラインが攻撃されるなど、一連の地政学的緊張感を高める報道を受けてNY原油先物が時間外取引で123ドル台後半へと小幅に上昇したことから、107.60円付近まで反落した。また、日経平均が一時前週末比マイナス圏へと反落し、終盤は同19円高で引けて小幅高にとどまったことや、スターン・ミネアポリス地区連銀総裁が「米経済への逆風が強まり、今後2─3四半期は失望を招くものとなる可能性がある」と発言したことも失望感を誘った。ただ、サブプライム問題に端を発した信用不安が後退し、リスク許容度が改善しつつあることから、押し目での買い意欲は旺盛だろう。今週は投信設定や外債売出し絡みの好需給も期待されており、107円台前半では買いのスタンスで臨みたい。
[詳細] http://www.foreland.co.jp/mb/asa.html
フォーランドフォレックス株式会社[関東財務局長(金商)第292号]magazine@foreland.co.jp
*当サービスは投資勧誘を目的としたものではなく情報提供のみを目的としています。[リスク開示] http://www.foreland.co.jp/mobile/company/risk.html
バックナンバー
http://m.mag2.jp/b/M0073627