2021年5月23日北九州の皿倉山へ、5月29日福岡県と佐賀県の境にある背振山へ、6月5日大分県九重の平治岳(ひいじだけ)へ3週連続で山登りしてきました。
今までロードを走るばかりで山登りやトレランは全くと言っていいほど未経験でした。
今回山登りに挑戦しようと思ったきっかけはGWにラン友さん達とイベントをご一緒した際に九重にミヤマキリシマを観に行きたいねという話になったのがきっかけです。
皆さんトレランや山登りを積極的にされている方々で話を聞いているうちにミヤマキリシマを画像でなく自分の眼で観てみたいという気持ちが高まりました。
5月中旬その仲間から具体的なスケジュールと共にお誘いを頂きました。
さて、参加させて頂くのは良いのですが山の装備は何も持っていません。
厳冬期でないのでウエアは普段のランニングスタイルにウインドブレーカー(レインウエア)で何とかなるとしても絶対必要なのは靴です。靴はいわゆるランニングシューズしか持っていません。
事前にネットで情報を収集し、店舗に出向いて試し履きを行い購入しました。
本格的な登山をする訳でなく、以前からいつかトレランもやってみたいという気持ちがあったため登山靴でなくトレランシューズを選択しました。
LA SPORTIVA Akashaというモデルです。
なんちゃって装備は準備できましたが、メインの平治岳に登る前に山の地形や足場、登山道の進み方を経験しておこうと思い、まずは5月23日北九州の皿倉山へ登ってきました。
①家(福岡市城南区)to皿倉山
早朝自宅を出発し、登山口まで走って行き国見岩コースを登って行きました。
北九州在住のラン仲間の方々が山頂からの景色をフェイスブックに載せている写真を見て一度行ってみたいと思っていました。
天気も良く多少霞んではいるものの山頂からの眺めは素晴らしいものでした。
もう少し標高が高い山も経験しておこうと翌週5月29日背振山へ登ってきました。
②家to背振山
自宅を8時に出発して椎原バス停先の登山口まで走って行き、9時半頃から矢筈峠経由で登り帰りは椎原峠経由で下山しました。
沢を何度も跨ぎ、また途中コースロストしかけて不安になりながらも山頂まで辿り着くことができました。
山頂に着くと快晴で暑くもなく寒くもなくとても快適な空間が広がっていました。
下りは走れそうなところをゆっくり走ってトレランを楽しみながら下って行きました。
③長者原to平治岳
そして6月5日平治岳登山の日がやってきました。
当初は三股山に登る計画でしたがミヤマキリシマがまだ咲ききっていないとの事前情報で行先を平治岳へと変更していました。
7時半長者原ビジターセンターからスタートです。
男池からのルートが距離は短いとのことですが駐車場が満車で停められないだろうとのことで距離は伸びますが長者原からのスタートとなりました。
途中、雨ヶ池に水が張っていました。
坊ガツルまで来ました。
法華院山荘も見えます。ここから山頂目指して登って行きます。
ピンクに染まった山道を登って行きます。
山頂まで登ってきました。ビビりながら写真を撮ってもらいました。(高所恐怖症です)
山頂より数々の素晴らしい景色を堪能させて頂きました。
同じルートで下山し15時過ぎに無事戻ってくることができました。
幸い天候に恵まれ、メンバーに恵まれトラブルは発生しませんでしたが、もし天候が急変したらどうなっていたのだろう、自分一人はぐれていたらどうなっていただろう...
携帯の電波も不通、避難場所もない、仮にあったとしてもシーズンピーク中にこれだけ多くの人達が避難できる場所などないと考えたら少し怖いです。
この3週間は初めて尽くしでした。
・(3山とも)初めての登山
・初めてのトレランシューズ購入からのトレラン
・初めてのミヤマキリシマ
等々
今回の3週連続登山をもって、なぜ多くの人が山に憧れ、そこを目指す理由がほんのちょっぴりですが分かったような気がします。
これからも少しずつ装備を揃えて山の知識を勉強して楽しんでいきたいと思います。
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