1月23日(日)今年最初のジョグトリップ「武雄嬉野路〈長崎街道〉」大会へ参加してきました。
大会の様子を少しレポートしたいと思います。
この大会への参加は2018年、2019年、2020年に続いて今回で4回目です。
いや~しかし、今大会に限らずですが同じ大会を何度もレポートしているとネタ切れです(笑)
恐らく前回までと同じような記事や写真の掲載となることでしょう。
この大会は武雄温泉の最寄りにある中央公園を出発して、旧長崎街道に沿って武雄嬉野路を辿り再びスタート地点へ戻ってくる42㎞でいにしえの宿場町や路地を楽しむことができるコースとなっています。
今までは3月や11月の割と気候が良い時期に開催されていましたが、今回は1月の大寒の時期に開催ということで寒さを覚悟しての参加となりました。
昨年後半、一度は落ち着いたコロナですが年明けから急激に感染が再拡大し、マラソン大会の中止が相次いで発表されています。
昨年後半は怪我したこともあり、スピードを上げてのランニング練習が不十分であること、コロナの動向が不明瞭なこともあり、この冬は公式大会へのエントリーは一切していませんでした。
ジョグトリップの今大会もコロナの影響で開催されるか心配でしたが予定通り開催されました。
1週間前から天気予報をチェックしていましたがずっと雨の予報でやはり当日も未明より降っており終日雨の予報となっていました。
幸い気温は8℃とそこまで冷え込むことはなさそうで風も風速1~2mと弱い予報でした。
約90名がエントリーしていましたが、コロナ再拡大や悪天候の予報により約20名がDNSされたようです。
正直、雨の中を走ると思うと心がかなり重たかったです。
スタートゴール地点は旧武雄市役所前の中央公園です。すぐ隣に駐車場があり休日は一般開放されており無料で停めることができます。
今回も開会式は行いません。8時から受付開始、9時までに各自スタートします。
みんな雨合羽やレインウエアを着て雨対策をしています。
受付を済ませ8時15分にスタートしました。
スタートしてすぐミニチュアの武雄温泉楼門が乗っかったポストがある郵便局の前を通り国道35号線を右折して有田方面へ向かいます。
3㎞ほど国道を進んだのち左折して長崎街道へ入り小高い山へと向かって進んで行きます。
ちょっとした坂を上り「渕の尾ダム」の横を進んで行きます。
今秋、武雄温泉駅から長崎まで開業予定の西九州新幹線の高架下をくぐります。
毎回この大会を走るたび工事が進んで行き、いよいよといった感じです。
しばらく農道を通ったのち国道34号線に出て右折し嬉野方面へと向かいます。
あいかわらず雨はしとしと降り続いています。
約10㎞地点からちょっとしたトレイルを通り抜けます。
山道を通り抜けると本日最初のオアシス(エイド)到着です。
黄色の蛍光色のテントが張ってあり遠くからでも目立って良いと思います。
テントのなかに入りオアシス食のかっぱ巻きを温麦茶とともに頂きました。
少し休んで先へと進みます。
嬉野茶の産地でもあり途中茶畑を横に観ながら進みました。
塩田川を渡って左折します。
本来は塩田川沿いの遊歩道を通るのですが工事により立ち入り禁止のため迂回して進んで行きました。
嬉野市役所前交差点を直進して旧塩田宿地区へと進んで行きます。
雨降り、またコロナ禍ということもあり閑散としています。観光地として以前のように人が集まって賑わいを取り戻してほしいです。
塩田宿を過ぎると22㎞地点にある2番目のオアシスに到着しました。
これからの季節といえば苺、いちごを使用した大福です。温かいお茶との相性も良く美味しく頂きました。
今年も久間地区のクーちゃんが頑張れ?と声援を送ってくれました(笑)
国道の途中から旧街道の長崎街道に沿って進んで行きます。
この郡境石を基準に南は藤津郡、北は杵島郡に分かれるそうです。
32㎞地点の3番目のオアシスへ到着です。
以前開催されていた8月のお月見シリーズ大会でのオアシス地点としてもお馴染みの場所です。
オアシス食は楽しみにしていた“いなり寿司”です。いつ食べても美味しいです。
小休止して残り10㎞ゴールを目指します。
昔の面影が残っている路地を進んで行きます。
ゴール手前の武雄温泉へとやってきました。
シンボルとなっている武雄温泉楼門です。
釘を1本も使用しておらず奥にある武雄温泉新館とともに国の重要文化財に指定されているそうです。
13時過ぎに無事ゴールすることができました。
いつも通り記念撮影をしてもらい感想を述べました。
「終始雨に降られましたが風も弱く思ったほど寒くもなく意外と走りやすかったです。
早くコロナが落ち着き武雄温泉街にも活気が戻ってくることを願います」と。
自宅から会場へ向かう途中、雨の中を走るのは寒いだろうな、辛いだろうな、憂鬱だなと思いながら車を運転してきました。
しかし晴れの日もあれば雨の日もある、大寒の時期の雨中ランも思い出になるだろうと思い振り絞ってスタートしました。
簡易的な雨具を装着していましたが雨と汗でびっしょり濡れているのが分かります。
大き目のつばがある帽子を被り、その上からフードを被っていたこともあり視界が狭くなっていたため注意して走りました。
靴の中もびしょびしょです。しかし不思議と嫌にはなりませんでした。
これが大会でなく一人だったらまず走らないでしょうし、走ったとしても途中で辞めていたでしょう。
合羽を着て走る仲間が尊く思えました。仲間がいる大会だからこそ頑張ることができたと思います。
やはりこれがリアル大会の最大の良さだと改めて感じました。
最後になりますが、ご一緒して頂きました皆様どうもありがとうございました。
お陰様で悪天候の中、元気をもらい完走することができました。
家族へいつもながらですが早朝から好き勝手やってすみません。ありがとう。
次回2月27日開催のジョグトリップ「龍馬の道〈島原街道〉」へも参加予定です。
本日の走行距離…約42km
笑っちゃうくらい降り続きましたね。
開き直って雨また楽しと言い聞かせながら走りました。
いい経験になりました。
また宜しくお願いします😊