君の言葉にはじめて触れたとき
目の前がキラキラと光って
シャボン玉が弾けるみたいな
感覚がした
それからはもうはやくて
いつの間にか君の言葉の虜になっていた
君にはどんな世界がみえているの
どんな風に考えているの
知りたいことがたくさんあって
私は君にはなれないから
知ることができないことがたくさんあって
君の真似をして言葉を紡いでみたけど
君の言葉には程遠い
いつの間にか
君の言葉に触れるたびに
息ができなくなった
胸が締め付けられるようになった
プールの底にいるみたいに
これも恋なのかもしれない