そんな時に、週末、関東に行かなければいけない予定が入り、猛スピードで仕事の目処をつけ、木曜日の夜東京に向かいました。
予定が詰まってる方が気合いが入り仕事が片付きます。
自営業なので、全て自分の責任なのですが、頑張れば自由も効く感じが気に入っています。
何とかなる何とかするで今まで頑張って来ました。
土曜日に予定があったのだけれど、木曜日の夜に東京に飛んで、金曜日はオフにしていました。
事前に金曜日どこ行く?と双子の姉に相談していたら、以前、富士山ツアーでご一緒したというイクオさんから、急に姉にメールが入って高尾山に誘われたようです。
高尾山には私も登ってみたいと思ってたから、行こう❣️という事になり、イクオさんと双子の姉と私の3人で高尾山登山になりました。
私は、イクオさんとは初めましてでした。
本当にお元気でユーモアたっぷりの愛らしい75歳のお兄様で、もう最高でした。
初めは少し緊張していたものの、すぐに仲良くなり、終始3人で駄洒落を連発しては大笑いの登山になりました。
学生の頃、関東に住んでたのに、当時は全く登山に興味なく、高尾山にも登った事はありませんでした。
この歳になって、登山に目覚め、登拝して山の神様を感じるのが大好きになりました。
さて、
レッドがイクオさん。
イエローが双子の姉です。
イクオさんは富士山検定1級のガイドさんで、退職されてから50回くらい富士山に登られたとか。
富士山をこよなく愛していて、それが全身から溢れていて、NO1ガイドさん間違いなしだと思いました。
そして晴れ男のようで、この日も晴天。
寒さなしで綺麗な富士山を遥拝する事ができました❣️
そして、7月に2泊3日で、一緒に富士山に登るお約束もしました😆今から楽しみです。
暫く富士山を眺めたあと、昼食です。
イクオさんはサービス精神が旺盛で、早朝に焼肉セットを買って来てくれていて、それに小さいガスボンベとフライパンも担いで持って来てくれていました。
そしてニコニコオヤジギャグで笑いを取り、料理もしてくれました。
最後にはホットコーヒーも。至れり尽くせりでした。
こういう、人を喜ばせる事に一生懸命な人が大好きです💖
でも肝心なところではきちんとガイドもして説明してくれます。
浅間大神様のところでは静粛にと、神様が祀られることになったお話をしてくれました。そして、神主さんのように美しい祝詞を奏上するのです。
こちらが高尾山頂から少し降りたところにある富士浅間社です。
イクオさんは本当にお元気で、富士山を案内するために神様からパワーをもらっている感じのお兄様でした。
こちらは高尾山ですが、高尾山も富士山と縁が深く、何度も何度も来られているとか。
高尾山の山腹に位置する「薬王院」です。
その歴史は古く、1200年以上前の744年に、東大寺の大仏造立で有名な「行基」によって開山されました。
正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」といい、真言宗智山派の大本山であり、成田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに関東三大本山のひとつです。
薬王院は不動明王の化身「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」がご本尊です。
天狗が飯縄大権現の一族(従者)とされることから、高尾山は古くから天狗が住む山といわれ、境内には天狗の像や天狗をモチーフにしたオブジェがたくさんあります。
また、高尾山は山岳信仰に由来する修験道の山であり、今でも法螺貝の音が響き渡ります。
最後の最後、山門の手前に役小角を祀っているお堂がありました。
姉と二人で何故か大喜び。
行きの山登りと、帰りのお詣りを終え山門を出て振り返ると、何とも美しい気に満たされていました。
霊気満山とありますが、正に霊気に満ちていました✨✨✨
帰りの電車も全て楽しかった。
何とかなる、何とかするで、動いて高尾山まで来れて良かった。
イクオさんが、行動の大切さを話してくれたのですが、本当だなと思いました。
行動が縁を繋ぎ出逢いと感動を生み出してくれる。
素敵な一日となりました。