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お山にお宮がたちました

魂魄

自己存在の根源的生命を魂魄というようです。
つまり魂魄とは、心身の異名です。

魂魄の「魂」とは、人の精神をつかさどる気
魂魄の「魄」とは、人の肉体をつかさどる気
をいいます。

魂は陽に属して天に帰し 
魄は陰に属して地に帰す
ともいい
人間は死ぬと、両者が分離して上下に飛散すると考えられています。


魂が魄を制する人は、純魂無魄の人となって人の心を暖め、世の中を明るく照らすことができますが
その反対に、魄が魂に勝つ人は、全魄無魂の人となってしまい、人に対して冷たく、世の中を暗くするようなことをしてしまいます。

人はその構造上の理由により、生まれながらにして善悪の両方の性質をそなえているようです。


このことを知ってから、私の心身はどうだろうと考えるようになりました。


純魂に限りなく近くなりたいから、日々精進しなければいけないと思っています。
知らずに人を傷つけたり、魄もあると思います。


魂は天に帰り、魄は地に帰るとありますが、
それなら、まるで天が良くて地が悪いみたいだけど
そうではなくて、地に多くを委ねなければならないのは人間の生前の在り方であり、
そうだとしたら地の神様は大変ですよね。


だからこそ、生きている間に、自分の魂魄くらいは、純魂に限りなく近くして、地の神様にあまり迷惑をかけないように還らないといけないのかもしれませんね。


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