伊弉諾神宮のお詣りを終え、淡路島七福神巡りをした。七福神は天井画を描いていたからなんだか親しみがあり、お詣りしたくなっていた。
まずは本州寄りの八浄寺の大黒天様から。
門を入ると七福神の絵がお迎えしてくれた。手水社も可愛くて七福神が水を注いでくれた。

手を洗っているとドンドコドンドコ太鼓の音が聴こえてきて、お寺の方が説法がありますから早く中にお入りくださいと呼んでくれた。丁度の時に入れてラッキーだった。

中に入ると、住職さんのお話が始まった。大黒様のありがたいお話と白いねずみの話をしてくれた。那智の黒石で作った子年まれの人が持つと良いお守りを紹介されたので3つ買って帰った。

大黒様の優しい笑顔にこちらまで笑顔になる。大黒様と白ねずみさんを天井画に描かせていただきましたよとご報告してきました。
次は寿老人をお祀りしてある宝生寺へ。優しいお顔のお髭の寿老人様。門の外では鹿が見守っていた。


寿老人様は鹿と一緒にいるという。私も鹿と一緒に描きましたよ。私が描いた寿老人様は手に桃を持っています。そして優しいお顔です。
誰もいなかったのにお寺に入ると何故かまた太鼓の音。そして、その太鼓の音に迎えられたと喜ぶ私たち。

春日大社に白い鹿に乗って現れたという鹿島神宮の御祭神である武甕槌様。お詣りしたその時の感動を思い出して、寿老人様の鹿に私は何と白い鹿を描いてしまったけど、寿老人様の鹿は黒鹿らしくて、福禄寿さんのお寺で教えて貰いました。私の想像が過ぎました。ごめんなさい。
親しみを持ってお詣りできて、絵を描かせてもらったこと、ありがたいなぁと思います。続く