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お山にお宮がたちました

やなせたかしさんの故郷

あんぱんまんの作者やなせたかしさんの故郷、香美市香北町。
美良布神社は紹介しましたね。
こちらに来るとにお詣りさせてもらっています。

子供が小さかった頃、あんぱんまんが大好きで、あんぱんまんミュージアムによく連れて行ってました。
子供は純粋だから、やなせたかしさんのピュアな心が描く世界に魅了されるのでしょうね。

やなせたかしさんの出身地である香美市に神母神社という小さな神社もあり、そちらの御神木が凄いので紹介します。


 
樹齢500年の楠の木。

神社の名前も神の母と書き神母神社。
長閑な川沿いに優雅に聳えていました。

こちらの会場で、お会いするお客さんは、素朴な良い方ばかりで、仕事の合間に地域にまつわるお話をしてくれたりします。
今年はあんぱんまんミュージアムができた経緯を話してくれたお客様がいました。

やなせたかしさんに、ミュージアム建設の構想話を持って行ったら、とても喜ばれて、一億円寄付してくれて、あっという間に、ミュージアムが建ったと教えてくれました。
やなせたかしさんから頂いた、そのやり取りの直筆の手紙も写メで見せてくれました。

あんぱんまんが飛んでる絵と、直筆の名前。
この手紙を、目の前に座っているお兄様はあんぱんまんミュージアムに寄贈したとか。。
その79歳のお兄様も素敵な方でした。
大病を患ったけど完治して元気になられて、きっと美良布の神様に守られたのでしょうね。

あんぱんまんの著作権の話もしてくれ、著作権の関係で小さなあんぱんまんのパンひとつ作って市では売ることが出来ないんだよと。
子供のいない、やなせさんは故郷が潤うようにと思われていたかもしれませんが、市に著作権はなくて難しいね。。。と話してくれました。

賢い人は、あっという間に利権に気付き、即座に行動して、収入が自分のところに入るようにするんでしょうね。
田舎の人はのんびりしていて、そういう観点で瞬時に動いたりする事がなく、気がついたらスタート地点に立つまでもなく競争は終わっていたなんてね。
法律でガチガチにされると、とてもかないませんよ。。
やなせたかしさんは全く欲の無い方だったと思います。





こんな長閑な村から、日本を代表する漫画家さんが生まれています。
手のひらを太陽に🌞☀️
の歌が好きです💖

トンボだってカエルだってミツバチだって
皆んな皆んな生きているんだ友達なんだ♫



この発想は、きっと故郷の山や川、知人を思い浮かべ、やなせたかしさんが作詞されたんだと思います。

お客さんとのお仕事の話が終わると、雑談が始まり、それが長くなり、時間が来たら、また来年ね!と言って別れるのです。

忙しい時期ではありますが、こちらに来ると、あったかい人との交流が出来、ほっこりとした時間を持てるから、市内から1時間半かかるけど、この仕事はもう少し頑張って続けようと思います。



画像は日本テレビさんからお借りしました!






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