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お山にお宮がたちました

2月お一日参り 氏神様

今年になって初めての氏神様のお掃除。
1月は初詣やら何やらで、年末お掃除になるので、2月にお掃除はこけます。
節分を境に新たな年が始まります。
皆さまにとり幸多い年になりますように。

自分が歳をとるにつれ、時が過ぎるのが早くてびっくりします。この間お正月だったのにもう2月。
年初から仕事が立て込んでいてバタバタしていました。

どんなに予定が詰まってても、自営業なので、神社のお掃除は余程の事がない限り参加しています。
元気になった母と二人、今回は階段を手分けして掃除しました。
冬なので落ち葉はそれほどでもなかったですね。


宮司さんが軽くて落ち葉を集めやすい袋を貸してくれました。お優しい宮司さんです。

真ん中を左右に分けて
向かって右を母、左を私が担当しました。
とても綺麗になりました。


掃除を終え上に上がるとお宮の紙垂がひとつだけ揺れていました。
まるで、綺麗になって嬉しいと神様が笑って教えてくれているみたいです。

100年以上前、私が住む場所のすぐ近くに、もう一つ大きな八幡神社があったようです。
道が抜けるとかで、こちらに移したという話を宮司さんが教えてくれました。
どちらも八幡様だったとか。
元々は京都の石清水八幡宮から勧請されて祀りはじめたようです。

そんな話を聴きながら、境内に昔の地図があったので眺めてみるとなかなか面白かったです。
1792年頃の地図ですって。江戸時代です。


人の名前が苗字のところにお仕事名をくっつけて
大工○兵衛
魚屋△右衛門
髪屋○助
油屋〇〇、石屋〇〇などなど。。。

この時代の生活にも人間ドラマが繰り広げられていたのでしょうね。
タイムスリップして見てみたいものです。
お町だと言われてた私の住む街も、人が少なくなり店は閉まり、子供も少なくなって公園もひっそり、人口減少と共に活気はなくなりつつあります。
江戸時代の方が汗をかいて仕事して、子供が沢山いて、エネルギーに溢れていたのかもしれませんね。

神社を出た所に小さな商店があって、小鉢の梅の花を売っていました。

母が自分へのご褒美と言って、梅の鉢を3,500円で買ってました。
これを眺めて幸せな気持ちで過ごす、自分は贅沢もしないので、これくらいのご褒美はえいろ、と言うので、可愛らしいなぁと思いました。

かまんかまん。梅をみよりや。。。笑









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