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お山にお宮がたちました

志々島 in 香川県

船に乗って、香川県の志々島に向かいました。
目的は志々島にある御神木の大楠の木。
母のお友達のお兄様が、御神木好きな私に、大楠を見せてあげたいと、遥々案内してくれました。





船に乗って志々島に向かいます。



志々島は人口19人の小さな島です。
この歳になるまで、こんな島が四国にあるなんて知らなかったです。



こちらの大楠は、知る人ぞ知る御神木で、島に着くと、大楠への案内看板がありました。
ただ、途中に並ぶ家は、もう誰も住んで無い廃墟が殆どで、もの寂しくも感じました。
たった19人が住む小さな島。





御神木の大楠に到着です。





大楠神社とあります。




こちらの大楠は、今から20年ほど前に台風で倒れ、樹木医から枯れてしまうと諦められていたようなのですが、倒れた木が地面に根を張り、そしてより大きく、より力強くなったようです。



倒れた先端から、枝が別れ、葉が生い茂る、その凛とした姿に感動し、諦めない事の大切さを教えてくれ、頑張ろうという勇気と希望を与えてくれました。


千年以上、この地に根を張って土地を守り続けている御神木。
自然の循環に委ね、呼吸をし、天地の間で生き続けているのです。



失敗したって、やり直せばいい。
倒れたって、起き上がればいい。
静かに根を張る時間も大切。

倒れても起き上がった人は
倒れる前より強くなる。。。

そんな事を教えてくれます。





御神木が好きです。
自然が好きです。



展望台に上がってみることにしました。
瀬戸大橋が見渡せます。




島には無人のスーパーがあって、良心市のように貯金箱にお金を入れてくださいといった感じでジュースやお菓子が置かれてありました。
こういう場所は、時間の流れが全然違いますね。





こちら、以前、男はつらいよのロケ地にもなったようですね。



島の人の憩いの喫茶店、くすくす。
コーヒー300円なり。
お菓子をもらったからと言って出してくれたり、あたたかいお茶もサービスしてくれたり、田舎の人ならではの優しさにほっとします。
島の人はみんな顔見知りの家族のよう。
小さな店内での島の人の会話があったかい。



競うことなんて何も無いね。
島の人達は、釣竿を持って魚釣って、長閑なゆったりとした時間を過ごしていました。
幸せってそれぞれ。
自分の心が幸せだと感じれば幸せ。



島の人気者の山羊さんにもお会いして
長閑な癒しの一日を過ごしました。



御神木が好きだと言ったから、志々島に案内してくれたお兄様の気配りと優しさに本当に感謝です。
いつも本当にありがとうございます❣️



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