次は三番札所金泉寺。立派な金剛力士像がお出迎えしてくれ、中に入ると朱塗の極楽橋がありそれを渡って境内に辿り着いた。
御本尊 釈迦如来で、脇侍に薬師如来・阿弥陀如来を安置
御真言 のうまくさんまんだ ぼだなん ばく
御詠歌 極楽の宝の池を思えただ 黄金(こがね)の泉すみたたえたる
思い立ったら吉日がゆえ、勉強不足のうえ小雨も降っていたこともあり、この寺のスポットである黄金の井戸の中を見ることも、閻魔堂をお詣りすることもしなかったのは残念だった。お堂内に井戸があって、水面にはっきり顔が映ると長生きでき、ぼやけると短命というらしい。実は視力が悪いから見なくて良かったのかも。笑
閻魔堂は四十九日を七日で区切って裁判を司る神様の化身が祀られているとのことで早めの懺悔をお勧めするとあり、あぁしてないと帰って気づいてしまった。思い立って動くにも程がある。せめて予習は少し必要ねと学ばせてもらえた。
ただ、不動明王の化身とされる倶利伽羅(くりから)龍王像はお詣りさせて頂いた。剣に龍が絡みつく姿を前にただ頭を下げ拝ませていただいた。
龍神様は田舎のお山に沢山飛んでいる感じがしていて親しみがある。
ここの大師堂の空海さんは朱色。琴さんが道づくりの前に赤の着物を着た空海さんを夢でみたと話してくれたことがあった。姉が白龍さんを夢でみたり、琴さんは空海さんを夢でみたり、母の夢もかなりなもんで凄いなぁと思うけど、私はいつもぐっすり眠って何も覚えていない。笑。
こちらの空海さんはお顔まで朱色なのでなかなか凄かった。お寺によって大師堂の雰囲気も全然違うなぁと感じた。
寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により行基が本尊を刻み、金光明寺と称したという。弘仁年間(810年 - 824年)に、空海(弘法大師)が訪れた際に、水不足解消のため井戸を掘り、黄金井の霊水が湧出したことから寺号を金泉寺としたという。
以上 Wikipediaより
空海さんの凄さを感じて、もっと学ばねばと思った。汗