回復しているのか、悪化しているのかわからなくて、充電が切れかけ状態でした。
そんな時、無料遠隔ヒーリングを紹介され、姉が予約をしてくれました。
こうなったら何でもすると思ってました。
どこに頼んだのかも今となっては覚えてないのですが、
○月○日○時から遠隔からヒーリングをしますので、その時間は横になっていてくださいと連絡が来て、言われたようにしました。
お金は一切支払ってません。何処の誰がこのような事をしてくださってるのかも知らなくて、お礼も言えてないのですが本当に無料でした。
その言われた時間になり、私の横で、姉も一緒に上向きになって横になってくれました。
手を繋ごうと姉がいうので、手を繋いで目を瞑りました。
手を繋いだまま横になっていると、姉の手から私の手にピリピリと電流が流れ始めました。
姉のもう片方の手は、上に上げて、天からエネルギーを受けるようにしていたと思います。
何か電流が流れてるというと姉もわかると言います。
手から流れる軽いピリピリが、ビリビリと強い電流に変わり、そのビリビリが身体中に流れ始めて、それがとてつもなく多量の電流に変わっていき、あまりの電流の量に、このままでは感電してどうにかなるのではないかと思ったのですが、とても気持ちが良かったのを覚えています。
途中で、姉の手が離れてからも、暫く電流は体内をグルグル流れていました。
一人で電流に満たされていた時に、母がそっと、横たわる私をみたようですが、頚椎がえら呼吸のように脈打っていて、波打つ首に大丈夫かびっくりしたと言います。
その時は、部屋中に電流が流れていたようです。
気持ちよく電流に満たされていると感じていた時、母が部屋に入ってきたようですが、ビリっと飛び上がるくらいの静電気を感じ驚いたと言います。
私は、目を瞑ってましたけど、蜃気楼か陽炎の中にふわっと横たわっている感じがして、とても気持ち良かったのを覚えています。
何かしら眼にみえない力に治療してもらった感じがしました。
天から頂き、姉の手から私に流れた電流。
充電3%くらいで壊れる寸前だった私は、姉に急速充電をしてもらって、姉の手から流れてくる電流に助けて貰いました。
姉は私にパワーを送って、何も出来ないくらいぐったりしたというので、自分の顔を分け与えたアンパンまん状態だったのかもしれません。本当に感謝ですね。
その頃、身体を金の輪っかがくぐり抜ける感覚があったり、目にみえない力に守られ、完治には程遠いものの、気がつけば回復していると実感できる状態にまでなっていました。
私が寝ている部屋に、姉がゆりの花を買って来てくれました。その一輪のゆりの花が綺麗で、こんなに花が綺麗だったとはじめて知りました。
何も求めず、ただ柔らかい優しさを与える花に、心身が癒されました。
そして今、我が家には沢山の植物があります。
頂いた胡蝶蘭は毎年花を咲かせてくれます。
花びら一枚、人間はつくることは出来ないんですよね。
草木花全て神がつくられたのだと、日常の忙しさから離れてはじめて、気付くことができました。
私は、身の回りに溢れていた神の恵みに少しずつ気付きながら、薄皮を剥ぐように、ゆっくりゆっくり階段を上がり始めました。
続く